「お母さん!芝居へ行こうプロジェクト!」劇団青年座を取材して

劇団青年座×お母さん業界新聞の企画!!

お母さん業界新聞マザージャーナリストとして、
劇団青年座を取材してきました。

小田急線代々木八幡駅から徒歩数分。
古いビルの1階にオレンジ色のオーニング。

「劇団青年座」という存在感たっぷりの看板。

2019年7月10日(水)から7月17日(水)まで公演の
「明日(あした)1945年8月8日・長崎」の舞台稽古。

通常では見ることのできない生稽古…。
中に入ると、懐かしい体育館のような気の匂い。

高い天井に大道具がならんで、
実際の舞台と同じようにセッティングされていました。

一部の稽古をほぼ通しで見させていただきました。

ぐい呑みの持ち方一つにこだわり、
何度も何度も指導していらした、演出の山本龍二さん。

稽古であっても本番さながらで、
涙や笑いが思わずこぼれてしまいました。

私、取材する立場というのを忘れ、
さらに息をするのを忘れるくらい、
その空間の中にいるだけ。

舞台ステージと私が座っている椅子は
ほんの数十センチしか離れていない。

でも、その数十センチの間には
とてつもない時間と空間の差が作られているような、
もう、とにかく圧倒されました。

舞台稽古を2時間ほど見させていただいた後、
劇団青年座、女優の佐野美幸さんに
インタビューさせていただきました。

先ほどまでの緊迫した、その女優さんとは違う、
旅行をしたり、ユザワヤに行ってはハンドメイドの材料を眺めたり、
お休みの日には梅やラッキョウを漬ける、
笑顔の素敵な可愛いらしい女性でした。

とは言っても、
普段の生活からきっと役者としての佐野さんなのだろうなと感じました。

「好きだから」
その言葉に尽きるのでしょう。

プロ意識というか、
それが当たり前というか。
日常になっているというか。

どうしてお母さん大学生として、取材させていただくことになったのかを、
ずっと考えていました。

今回の劇の内容は、
長崎の原爆が投下される前の日の出来事。

全ての人が消える。
でも、そんなこと思いもよらない人々。

戦争は続いているけれど、
ささやかな幸せに泣いたり笑ったり。

私たちもお母さんになって、
自分のことよりも母を演じなければならない。

それがいつの間にか日常になっていく。
幸せです。
いつの間にかしっかりお母さんになっていく。

しかし、
時には子育てに悩み、思った通りにならないことばかり。
それを辛いと思うこともたまにはあります。

でも、明日があることを信じているから、
希望が生まれ、がんばろうと思える。

私たちは、保証されていない
明日の存在を信じなければ生きてはいけないのです。

だから今はとても大切なのです。
今ある笑顔を守ることが一番大切。
そう思いました。

どうやって子どもに伝えよう。
私は、この舞台を、子どもと一緒に見に行こうと思います。

2019年7月10日【水】-17日【水】
東京芸術劇場シアターイースト
劇団青年座第237回公演「明日 あした 1945年8月8日・長崎 」

日程によっては前売りチケットが売り切れているようですのでお早目に。

公式 http://seinenza.com/performance/public/237.html

お母さん芝居へ行こうプロジェクト「明日」
お母さん大学生割引チケットのお申込みは
「お母さん大学」info@30ans.com  045-444-4030 まで

劇団青年座の皆様、

お母さん大学の皆様、
一緒に行ってくださったお母さん大学生の尾形さん、杉村さん、
ありがとうございました。

ABOUTこの記事をかいた人

植地宏美

3人の子育て中、シングルマザーです。 楽しいこと、好きなこと、なんでもやってみないと! 子どもたちにもそうあって欲しいと願う、毎日。