「お母さん」

今回のできごとをMJ記事にするのに

全くと言っていいほど、良いタイトルが思いつかない。

それは、3年もMJをしている人間として

ダメダメなことかもしれないけれど…(笑)

「お母さん」という言葉、存在、

お母さんである自分…色々考えて、思い巡らせて

やはり、「お母さん」だった。

 

週末に

こどもたちは祖母のところにお泊まりへ。

迎えに行くと、

100均とホームセンターへ行きたいと言い出す息子。

下の子が車で寝てしまったのもあるし、

ママには何を買うかは内緒!と言うので…

店の入口すぐのところに車を停めて、

あたしも車待機しながら

ソワソワ待っていると…

100均でも、ホームセンターでも

何やら購入して車に戻ってきた。

自分の貯めてきたお小遣いを使って、

買い物を済ませた息子は

にっこにこの笑顔だった。

 

ん???

楽しそうだなー。

 

すると、突然

「ママ…

ママにプレゼント!!」

 

え!?

 

渡された、袋には

スマホケースが入っていた。

 

え!?

本当に驚いた。

 

以前、息子は100均で

スマホケースを買ってくれたことがあった。

でも、角にぶつけた衝撃でケースが割れてしまい

スマホも機種をかえ

ありがとうの気持ちをもらって伝えて

使わずにいた。

 

どうやら息子は、またあたしに

ケースをあげようと考えてくれていたようだ。

 

ありがとぉー❤

 

感謝を伝えた。

嬉しそうな息子。

 

ただ…1つ。

大人の事情?で不安があった。。

買ってくれたケース…サイズ…合うかな!?

せっかく買ってくれたケースを

使わないというか使えないなんて

そんなこと、絶対にできない!

心苦しい気持ちもあったが

んー…んーん、と悩んだ末、息子に正直に伝えた。

「たっくん…

これね、ママのスマホと大きさが合わないの…」

辛すぎる、告白。。。

 

その瞬間、大粒の涙と共に

大声で泣きだす息子。

あーーー

胸が張り裂けそうだ。。。

 

でも、

息子は、あたしへのプレゼントのために

ワクワクし

ドキドキしてお店で選び、購入し

ウキウキして わたしに渡してくれた。

全てが嬉しい。

そして、その全ての行動や感情の経験が

息子をまた1つ成長させてくれている。

息子は、自分を自分で 成長させたのだ!

それは何よりも尊い。

彼は自分で行動し、自分で学んだのだ。

それだけで本当に、息子は凄いなと

思った。

レシートと共にお店の方に事情を話すと

快く代金を払い戻ししてくれた。

その額にびっくり!

2.480円。

子どもにとっては、大金である。

こんなに高いものを…ありがとぉ。

お店の方には

「さっきの男の子かな?1人で買い物してるから、大丈夫ー?困ってることない?と声をかけさせてもらったんです。でも、大丈夫!って。」

お店の方の見守りにも感謝を伝え、

何もしていない自分の行動にも反省し…

車に戻ると

息子はまだ声をあげて泣いていた。

ぎゅーーっとだきしめて、

ほんとにありがとうね♡と伝えた。

一生懸命選んでくれたんだよね!

ちょっと悔しかったね!

本当に本当に優しい子だね!

 

そのあと、息子も少し落ち着き

今度は一緒にスマホケースを買いに行った。

全額を子どもに負担させたわけではもちろんない。

けれど、今度は見守りながら

お店の方とのやり取りやお会計の様子を

後ろでそっと見守った。

「すみません!」

「これ、お願いします!」

席を案内され、お会計をする。

息子の表情が、やわらぐ。

帰りの車では

いつものおしゃべりな息子に戻っていた。

家に着いて、1枚写メをパシャリ!

うん…いい顔、してる✨

 

そうそう。

スマホケースの前に、息子が100均で購入していたもの。

実は2Bの4本入の鉛筆だった。

それも、あたしにプレゼントしてくれたのだ。

「ママ、(最近自宅で始めた)塾で

使うでしょ?要ると思ったから…あげる♡」

 

 

どうしてこんなに優しいんだろう。

どうしてこんなに

優しく育ってくれたのだろう。

気を使わせすぎているのか?

無理ばかりさせているのか?

たまに胸がきゅーーっと苦しくなる。

1人目だから、お兄ちゃんだから、というだけで

きつく叱ったりあたっていると

あたしに心当たりがあるからだ。

悦びと不安。

なんとも言えない思い。

でも…。

この笑顔で、全てがチャラなのかな?

こたえ、のない子育て。

こたえ、がないから

深く広い、子育て。

あなたは本当にすごい!

「お母さん」にしてくれてありがとう。

あなたのお母さんで、よかった!

ABOUTこの記事をかいた人

花島由香理

静岡支局「Rainbowふじえだ版」編集長。神奈川県出身、元保育士。8歳男子・4歳女子のmama。