冒険、絆ホルモン!

 

新しいことに挑戦しているときのドキドキとワクワク。この感覚は、もう10年以上ぶりかもしれない。

学生のときに意を決して、北欧や南米に行ったときの感覚に近いものがある。

 

寝台列車にいる。

3歳の息子と旅に出ていた。

 

 

息子は隣でスヤスヤ寝ている。

1つのベッドで息子と横になりながら、

電車に揺られながら、

夜空を眺めながら、

6月号を読みながら、

考え事をする。

 

あと30年ぐらい経ったら、娘は自分のことをどんなお父さんだったと語るのか。

お父さんにとって、娘は可愛くて仕方がなくて、だからいつも心配で不安で。いつか巣立っていくことを考えると寂しくて。

30名のお父さんの紹介文から、逆にお父さんの気持ちを想像する。

 

 

 

カタンカタン、カタンカタン。

いつもより列車の音が甲高いのは、都会から離れた静かな夜だからだろうか。

列車の音も息子の寝息も、等間隔で聞こえてくるのが心地良い。

流れていく景色とは対称に、同じ場所で光り続けている星を見つめながら、昨日のことを振り返る。

こんな時間は、目まぐるしい毎日を過ごしている自分にとっては、あまりにも特別すぎた。

 

 

 

この週末、大きなものを得れた気がする。

それは、父親に必要なもの。これに気づけたからだ。

 

 

必要なものはたくさんある。色々ある。

でもそんな中で、多くの人に当てはまり、誰にでもできるはずなこと。

それは、

 

 

 

 

 

人前でも気にせずに子どもを抱きしめること、

これが父親に必要なことであると気づいた。

 

 

溺愛、親バカ、なんでもいいです。

赤ちゃん言葉になってもいいでしゅ。

ヒゲが伸びてても、ゆっくりやったら頬ずりしてもいいです。

恥ずかしがらずに、子どもとスキンシップをはかる。

 

 

 

息子を連れて、大学のOB合宿に参加した。

激しい運動をするので、一人で行きたかったが、子どもを3人置いていくことはできない。

長男が巻き添えを食らい、連れて行かれることに。

幸いにも、他のメンバーも子どもに対する理解がすごくある人ばかりで、息子を可愛がってくれた。

 

そんな彼らから見ても、僕と息子の仲は、異常だったそうで。

 

 

「自分がもし子どもを連れてくるとなっても世話はできんことないけど、子どもの方がお母さんに会いたいと言って耐えれなくなる。」とみなが口を揃えて言う。

 

 

何が違うのか?

みんなが出来なくて、自分が出来ること。

自分はするが、みんながしないこと。

考えた結果、僕は、息子を抱きしめる時間や回数が多い。多すぎる。

その光景は他人にはうざいかもしれない。

でもそんなの関係なく、人前でも、ぎゅってして、よしよしと頭をなでて、目を合わせて一緒に笑うことに、一切抵抗がなくなった自分がいる。

友人たちも、一周回って、「仲良いね」と肯定的に見てくれていた気がする。

 

もちろん、息子が外では大人しく、行儀がいいというのが大前提だが、そこは二人の関係性もあって、安心してくれているのだろうと思っている。

 

 

これをしないからといって、悪いわけでもないし、ダメなわけでもない。

ただ、これをすることで、お父さんではなかなか近づけない子育ての領域に入り込めるような気がする。

入り込むことで、妻に共感することもできるし、やはり子どものことをより知ることができると思う。

焼きもちを焼かれないように、上手く隠れて、下の双子にもスキンシップを取りたいと思うし、

長男もいつまで仲良くしてくれるかわからないが、出来る限りは、一緒に時間を過ごして、また二人でいろんなことに挑戦したい。

 

次は、二人でこっそりと、カナダにでも行ってやろうか。

旅費もさることながら、妻に内緒でパスポートをどないして取るんや。

 

子育てしながらも、全然いろんなことに挑戦できるやん。楽しくなってきた。

ちなみに、東京に着いたその日は、息子は疲れすぎて、一日中機嫌が悪かって大暴れ。引っ張りまわしてごめん!!!

ABOUTこの記事をかいた人

藤吉信仁

大阪生まれ、大阪育ち、東京在住! 3歳♂、1歳♂、1歳♀の三児の父となり、初めて家事育児の大変さを知りました。 全国で活躍するお母さん、色々とご指導ください!宜しくお願いいたします!