1年前、お母さん大学との出会い

ちょうど1年前。

お母さん大学主催のイベント、「はじめての森のようちえん」に参加した。

その日感じたことを、自分のブログにこう書き残していた。

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心地よい初夏の森の空気と、温かい人の雰囲気の中で、

森を散策して野草を摘んだり、

集めたヨモギでお団子を作ったり。

こんな時間は本当に久しぶりでした。

そして、こんな時間が好きだったことを思い出しました。

子どもの頃に、両親と一緒に野山でたくさん遊んだことや、

学生の頃に、「自然の面白さを子どもたちに伝える仕事がしたい」、と思っていたこと…。

忘れていた、大切な価値観を取り戻したような感覚でした。

最初は緊張ぎみで、私の腕から降りようとしなかったムスメ。

しかし次第に好奇心をかきたてられたようで、

お兄ちゃんお姉ちゃんに混ざって、

木の枝集めやオタマジャクシの観察に夢中になっていました。

お団子を丸めたり、自分で靴を脱ぎ履きしたり、

できることが増えたことにも、親としてはびっくり。

帰り際には、「またくる!」を連発するほど、

ムスメもとっても楽しかったようです。

そんなムスメのことを、

他の大人の皆さんや、小中学生のお姉ちゃんたちが、みんなで見守ってくださったことも、

私たち家族が安心して楽しめた理由のひとつでした。

素敵な出会いに、感謝します。

家に帰りついても興奮状態のムスメは、

夜寝る時間になっても、お得意の歌とマシンガントークが止まりません。

(毎日のことですが…)

ベッドで横になっておしゃべりを続けながら、

おもむろに私の首に抱きついて、

ムスメは、

「ママがだいしゅき」

と言いました。

そして、

「パパがだいしゅき、みんながだいしゅき」。

今日と、ムスメの今日までの人生のなかで、

パパやママや周りの大人を、心から信頼できるようになってくれたのでしょうか。

ママも大好きだよーと言いながら、涙が。。。

ムスメが生まれてから、

どうしたらいいかわからないことばかりで、

何度泣いたかわからない。

でも、こんなうれし涙も、あるんですね。

ムスメが2歳になるまで、あと2週間。

あと何日かしたら、

1歳だったムスメには、もう会えなくなる。

明日もムスメとの時間を大切にしよう、と心に決めて。


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当時、私は、「娘の子育ては全部自分の責任!!」という思い込みで、

産後2年近く、心も体も張りつめっぱなし。

でも、お母さん大学生に囲まれて、「みんなで子育て」を体感したこの日、

初めて、その緊張が緩んだ気がした。

それは、寒い日に、冷えてガチガチに強ばった体を、あたたかい湯船に沈めたとき、じんわりと全身に血が巡っていく感覚に似ていた。

これが、私のお母さん大学入学のきっかけ。

お母さん大学で活動を続ける理由。

7 件のコメント

  • はじめての森のようちえんがきっかけなんやねー!!
    脳内ブレイクスルーが起きても、まったくおかしくないね!(笑)
    ココちゃんもすごぉーく幸せだったんやねー(*^^*)
    可愛すぎる♡
    自然を前にすると、生命力がむくむく。
    子どもの生きる力のスイッチも、母力スイッチもめちゃめちゃ押されるよね!
    そして、意識しなくても、『みんなで宝物の子どもたちを育てる』ってのが自然と出来てしまう。
    私が、プレーパークに取り憑かれたのも、同じ理由です♫

    • 聖子さん、そうなんです!
      まさに脳内ブレイクスルーでした!!
      お母さん大学生の作る空気感はもちろん、
      フォンターニュの森の不思議なパワーにも助けられたのかもしれません。

      大牟田のプレーパークもとっても気になってます。
      今月行けたらいいな(’-’*)♪

  • ゆっこさん、そうだったんだねー!!
    ゆっこさんと話したときのこと、木の椅子に座りながら、一緒にお弁当食べたり、
    話したこと鮮明に覚えてるよー♡
    「素敵な方だな~」って思ったのが私の第一印象だったよ。

    ゆっこさんのブログ、あったかいね。
    >寒い日に、冷えてガチガチに強ばった体を、あたたかい湯船に沈めたとき、
    じんわりと全身に血が巡っていく感覚に似ていた。
    すごくいい表現!!
    ガチガチに神経を張り詰めて、こども以外のたくさんの物を背負っているお母さんがいること、
    私も実感してるよ。
    ホント、お母さん大学生の温かさ、居心地良さは何だろうねー。
    だからと言って、「ぬるま湯」でもないしね。
    これからもみんなでそんな地域、少しづつ作っていきたいね。
    ゆっこさんがお母さん大学に入ってくれて、本当に嬉しかったよ♪

    • 美和子さん~、うれしいお言葉、ありがとうございます!
      私も、お昼を食べながら美和子さんが声をかけてくれたこと、
      うれしかったので覚えています(^^)
      確か、「好きな味噌汁の具は?」でしたよね?笑

      まだまだこれから、お母さん大学の湯船を必要としているお母さんたちに、出会っていきたいですね。
      こんな湯船があることを、知っているだけでも、心は軽くなるはずですもんね。

      また一緒に森で過ごしたいです!

    • 彩さん
      私も、ジャズライブの日の夜に、
      はっとこの日の気持ちが蘇って、
      涙が止まりませんでした。

      お母さん大学がなかったら、森のようちえんがなかったら、
      私は今久留米にいなかったかもしれません。
      二人目を持つことも諦めたかもしれません。
      彩さん、本当にありがとうございます。
      こちらこそ、これからもよろしくお願いいたします!!

    • 彩さん、私も涙が出たよ~~~
      こんな繋がり、本当に嬉しいね(涙)
      彩さんの蒔いてくれた種、みんなでひとつづつ、大事に育てていきたい!
      地域にこんな繋がりが当たり前にできるように、私も筑前で頑張るよー!
      でも、ひとりじゃないし、みんながいるから、心強い☆
      あー、まだ、私の中にジャズと森の余韻が残ってるよ~♡
      そして、このゆっこさんの記事で更に心がほかほかに♪

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    ABOUTこの記事をかいた人

    笹部侑紀子

    埼玉県飯能市出身、福岡県久留米市在住。 2015年に娘が生まれ、お母さんになりました。 在宅で英語の翻訳の仕事をしています。 英語と日本語で書いた「はんぶんこ版」の編集長をしています。