お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

一年前。

もうすぐ次男1才の誕生日。

一年間の写真を整理してて気付いた。
産まれてから入院中の写真がほとんどない!
携帯もデジカメもあったのに、ほんの数枚だけ。

産まれてすぐなんて、写真が何十枚あってもおかしくないのに、なんでだろ?って思い返して、
あぁーそっか、私、思った以上に気を張ってたんだなと気付く。

次男の出産、里帰りはしないと決めた。
大丈夫、なんとかなる。なんとかする。友達もいる。ヘルプは出せる。大丈夫。って。

心配は一つだけ。
長男の精神面。

入院中は長男も一緒。
急に出てきた“弟”、病院での生活、昼間の幼稚園…。
2才10ヶ月の小さい身体に対応できるか、それだけが気がかりだった。

弟が産まれてお部屋で一緒に過ごすようになると、赤ちゃんを抱っこしたら「一回おいて!」が口ぐせになった。
授乳しようとするとすぐ「いっかいおいて!」

それで私は「じゃぁ、赤ちゃんがおっぱい飲んでる間、おーちゃんが楽しいーって時間にしよう!」と、授乳の間中、何冊も絵本を読んだ。
幼稚園から帰ると、家から持ってきたパズルやおもちゃでひたすら遊んだ。

寂しい思いをさせてないか、ちゃんと甘えてるか、小さなSOSを見落としてないか、気を張って、神経をとがらせて“長男”を見てた。

生まれたての次男は可愛くても、写真を撮るほどの心の余裕がなかったんだろうな。

ごめんねきょうちゃん。
あの時、お母さんの心はまだあなたに寄り添ってなかったのかも。
でもあの時は、そうすることでしか二人を守れなかったんだよ。
ごめんね、許してね。

8件のコメント

はじめまして^^
神経を尖らせていた中でも、しっかりお母さんの傘で長男くんを守っていたんですね。
安心してお兄ちゃんになれるよう守ってもらえたお兄ちゃんに、
こんな風にやさしく抱っこされた次男くん。
穏やかな寝顔が幸せそうです。

はじめまして。ありがとうございます。
産後、夫は仕事が忙しくなかなか時間が取れなくて、長男の逃げ場がなかったので、完全に長男優先になっていました。
でもこんな不安定な入院期間があったので、退院後は赤ちゃん返りもなく落ち着いていました(*^ー^)

そうですね、今まで“産後大変だったな”くらいにしか思ってなかったですが、こうやって書きながらその時の気持ちや状況を思い返すと、意外と色々と考えてたなとか(笑)整理出来て良かったです。

そういえば、私も次男の出産直後の入院中の写真がほとんどないです・・・。
なぜなら、出産前から風邪を引いて微熱だったのが、出産後発熱へと続き寝込んでいたから・・・。
助産師さんたちも私が休めるようにと次男をなるべく預かってくれたりして、
ひたすら熱を下げることに専念した入院期間・・・。
もちろん、次男の写真を撮る余裕なんてなかった!ごめん!!
私もなるべく長男を優先させるように気を付けてたなぁ・・・。今でも気を付けてることだけど。
でも、二番目ってお母さんやお兄ちゃんのそういう様子をきっとひっそり見守ってくれていて
「仕方ないなぁ~。」なんてこっそり思いながら、たまに「僕のことも忘れないでよ!」と
ふにゃふにゃ泣いてみたりしているのかも。
だから、お母さんよりも、お兄ちゃんよりも、誰よりも強くなっていたりして・・・。

我が家の次男の場合は1歳半頃から、自我が芽生えてしまい、それはそれは大変なのですが・・・
それでもやっぱりお兄ちゃんは弟が心配で
弟はお兄ちゃんが憧れみたいですよ。
まぁ、毎日の兄弟喧嘩は覚悟しておいてくださいね!
ネタには困らなくなりますよ。

1歳おめでとうございます!!

産後の発熱、それはキツかったでしょう(>_<)
出産の回復と風邪の回復が重なっちゃったら、余裕もなくなりますよね。

うちも次男、可愛い顔してもう既に自己主張強いです。これから恐怖です。。
性別違うけど、私自身が二番目なので二番目の複雑さは良く分かるんですよね。
超えたいけど“お兄ちゃん”でいてほしい、とか。
どっちの気持ちも掬えるようになりたいです。

おーちゃんを見ながらの入院。大変だっただろうなと思います。きょうちゃんもあゆりさんの気持ちを分かってくれてると思いますよ。この1年間ですくすく育っているのですから。

ひさえさんありがとう。
きょうちゃんの時は、出産翌日に転勤の話があったりで、産後は体より精神的にキツかったです。
でも、それでもあの時はなんとかやれてると思ってたから、写真を見て改めて、思った以上に張り詰めてたんだなと。
きっと次の出産ではきょうちゃんを見ると思うけど、写真くらい残せる余裕は欲しいな(笑)

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日高あゆり
3歳と0歳の男の子2人のママです。 2016年に押し花インストラクターとなり、ゆるーく活動しています。