【劇団青年座】『明日 1945年8月8日・長崎』お稽古見学

6月9日に劇団青年座さんの見学をさせていただきました。

ご一緒したのは青柳さん、沖山さん、沖山さんのお嬢さん。

2時間という長い作品を作り上げている
貴重な現場を見せていただき、本当にありがとうございました。

緊張し過ぎていろいろと伺いたいこともあったのに、
固まってしまいました。
MJとしてはまだまだかなりの修行が必要です。猛省。

お稽古の様子や感じたことを書きたいと思います。

1.お稽古が始まるまで
青年座の長尾さんに案内していただきお稽古場へ。
想像していたのは明るい広い空間でしたが、
スポットライトが付いて、大まかな舞台装置の空間。
役者さんたちが続々と入ってきて、ストレッチや発声練習をしています。
入口脇には長崎の地図、癒しのコーナー、スケジュール表(時間、
行うシーン、本番までのお稽古カウントダウンなど)も。
これからどんなことが始まるのかワクワク、キョロキョロ。

スケジュール表

テーブルがわりの箱の高さ確認

2.お稽古開始
始まった途端に空気が一変。
演じている役者さん、出番を待っている役者さん、演出の方々…
みなさんのエネルギーがシュッと集まって、
本番という未来に向かって延びていっている感じがしました。

役者さんのセリフ、表情、動きから
写真などで見たことのある風景が目に浮かぶのです。
脳の奥底に眠っていたかつて見た教科書や本、テレビなどの映像が
繋ぎ合わされていく不思議な感覚でした。
実際にあるのはテーブルや茶箪笥のようなもの。
背景は黒いついたてです。
観る人によって思い描く風景は違うんだろうと思います。

見せていただいたのは5つのエピソード。
エピソードが変わるときには真ん中の部分が回転します。
お稽古の時はついたてをするすると動かしていました。
ついたての隙間から見えた
次の出番を待つ役者さんの直前に集中する姿も印象的でした。

1時間ほど通して一旦休憩になりました。
みなさんの集中力が凄まじい!

3.演技の振り返り
通したシーンで気になった部分を見直していきます。
視線、立ち位置、その時の心情、動き。。
演出補の山本さんからの指示だけではなく、役者さんから質問も。。

お稽古開始から2週間くらいとのことで、
今はアイデアを出したりいろいろと試しているのだそう。
言われたことを台本に書き込んだり、繰り返し動いてみたり…。
セリフを言っていなくても、表情や動きで
セリフを際立たせたりできるんだということに驚きました。
代役の方は直したところなどは
本役の方に伝えてどんどん創り上げていくそう。
ニュアンスなど伝えるのが難しいそうだな…。

4.休憩時間
次の準備をしたり、リラックスしたり、確認をしている役者さんたち。
ステージ部分に近づくと
ついたてを置く位置を示すテープがたくさん!!
マジックで何の位置か書いてあるけれど、
これは全部どなたかが把握しているんだろうか…。

5.インタビュー
忙しいお稽古の合間に時間を作ってくださったのは桜木さんと逢笠さん。
舞台は生ものだということ、
実際にあったことを伝えていくこと、
観た人に何かを感じてもらえたら…と話してくださいました。
セリフはどうやって覚えているのか?
緊張はしないのか?
など私たちの質問に丁寧に答えていただきました。

私が気になっていた代役の方々…
舞台転換や音響さんも兼ねていたのは
新しく入られた方々でした。

お稽古が始まって2週間くらいに音があるのは
珍しいことなのだと教えていただきました。
この作品が再演のため音源があるのだと。
音楽もこの作品の大切なピースなのだと感じました。

6.最後に
1つの作品を創り上げていく熱量に圧倒されながら、
あっという間に2時間半が過ぎていきました。
7/10からの本番でどのように変わっているのか
本当に楽しみです。

やはり“母”だからか、
“お母さん”役の役者さんに感情移入しながら見ていました。

本当に貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

坂元 悦維(ぴぃ)

さいたま市在住です。 2012年6月に”お母さん”になり、 2015年10月にお母さん大学に入学しました。 息子と2人で毎日バタバタとすごしています。 よく食べ・よくしゃべり・よく笑う♪がモットーです!