我慢しなくていいんだよ。

1週間、家族で中部地方を旅行していました。

海に行った時のこと。
初の海だった四男は波に怯えて1分で退散。わたしも一緒に海をあとにしました。
少し離れた堤防から、上の3人とパパが泳いでいるのを眺めていること約1時間。

海を満喫した三男がやってきました。
三男)ママ、海に入った?
わたし)入ったけど、しょうくん(四男)が怖いと泣き出したからすぐに出てきたよ。
三男)残念だったね。本当はもっと遊びたかったよね?
わたし)そうね、でもママは泳げないし、見ている方がいいんだよ。
三男)本当?我慢しなくていいんだよ!

また別の日。
遊園地のジェットコースターに乗ることになりました。
四男は乗れないし、1時間くらい並ぶ必要があるとのことで、四男とわたしは園内をお散歩しながら待つことに。

ジェットコースターを楽しんできた三男。
三男)ママ、楽しかったよ。本当はママも乗りたかった?
わたし)そうね、乗りたかったかな。でも楽しそうな顔が見られたから満足だよ。
三男)本当?ママだって乗りたかったでしょ?我慢しなくていいのに。

泳げないけど、海は好きです。見ているだけでもワクワクします。足元に波が寄ってくる感触がたまりません。

ジェットコースターも好きです。思いっきり叫べるからです。スリル感がたまりません。ちなみにパパはあまり好きではありません。

本当の気持ちに蓋をしていたのはわたしです。
泳げげないから、子どもたちに何かあったときに助けられるのはパパ。わたしと四男と一緒の方が安心。
「ママと一緒」という四男をパパに託して、1時間も悪戦苦闘しているパパを気にしながらジェットコースターに乗るのは…。パパも「自信がないから、ジェットコースターを選ぶ」と。

効率性をつい求めてしまうのだけど、三男に言われて、できるかどうかは別にして、素直に「●●したい!」って言うのも大事かなと思いました。

結果的には我慢しているけど、不満もないからわたしは大丈夫。
そう思っているのですが、「何したい?」って聞かれて瞬時に答えられないのは日頃から消去法で選択しているからかもしれない。

あぁ、三男との会話を振り返ってみると、自分に言い聞かせているような言い方。。

※写真は宮島でソフトクリームを手にした三男。食べたいと言っていたのに、鹿を見つけた途端にソフトクリームはそっちのけ。わたしのお腹に入っていきました♪

8 件のコメント

  • 家族で楽しい旅ができましたね。

    三男の言葉が、心に響くのは、もう、松本さんの中に
    新しい何かが芽生えているということ。

    未来を感じる記事でした。

    お母さんだからこそできることは、無限にあります。

    今、感じていることも、松本さんが、お母さんだから感じること。

    わが子の言葉は、お母さんへの賛歌ですね。

    夏休みも、あと少し。

    今しかできないわが子との思い出を、たくさん、つくろう!

    • 三男と話していて、自分の本当の気持ちがわからなくなりました。
      自分のやりたくないことを「子どもがいるから…」という言い訳で逃れる子ども増えてきているのを実感しています。
      今回で言えば、特にジェットコースターで、1時間並んでいる間に三男とバトルになるのも避けたかった自分もいたんですよね。だったら四男と気ままにお散歩してる方が楽っていう気持ちもあったのも事実です。
      そんなことを言ったらダメな母なんでしょうが、直感は大切にしたいなと思います。

  • 三男くんの気持ち、うれしいですね。
    全部でなくてもたまに
    「じゃぁ、コレはやってみようかな!」って
    四男くんに待っててもらうのもいいかも。
    みんな、お母さんが楽しそうにはじけてるとこ
    見たいとおもいます。

  • 楽しさを共有したいと思う三男くん。
    いろんな都合で(消去法)で我慢して待つ身を選択したお母さん。 そんな時もありますよね。
    結果、楽しい旅行ができたのですから 良い思い出になりましたね。
    瞬時に選択を迫られる時、自己犠牲ばかりでは無いと思いますが、可能であれば思い切って一緒に楽しんでみるのも良いのかもです。
    四人のお子さんが居れば しばしの我慢も大切だったのかもですね。 悔いは無しにしましょう。

    • 楽しさを共有したかったんでしょうね。
      悔いはないと思っているのですが、彼は直感で動いてきているんだなというのはよくわかりました。それが回りの状況がタイミングではない時でも、「自分がやりたければやる!」を貫く彼のポリシーなのかもしれません。
      でも、今度は一緒に楽しめる時間も持ちたいです。

  • 素直に「●●したい!」、すごく大切だと私も感じています。
    まつりさんと同じく、私も、「ま、いいか」を気づかないうちに選択してきていたなと。
    でも、きっと、まつりさんの心がそれは違うと気づかれたんでしょうね。
    一緒に自分のやりたい、したいを出して行きましょうね♪
    三男くんから、素敵なプレゼントを頂きましたね♪

    • 「ま、いいか」に慣れすぎてしまったなと思います。
      自分のやりたい、したいは、割と出しているのですが、子どもたちと一緒に何かをするという感覚は持っていなかったな…と思いました。
      これからは意識してみますね。

  • コメントを残す

    ABOUTこの記事をかいた人

    松本茉莉

    4人の男児の母。 耳がきこえないママが地域に住むきこえる人と繋がれるようなきっかけづくりをしかけるために活動中。 また、発達障害を持つきこえる子どもを育てているきこえない親が集える場、情報交換ができる場、勉強できる場を定期的に開催中。 文字を書くことが好きなので、母親目線、当事者目線で発信していきたい。