ないなら作れ作戦

幼稚園でどろんこになった服を洗濯石鹸でゴシゴシしていた時、ぬりえをしていた娘。

やけに静かだなぁーと思って見に行くとコレ。

電池切れでした。

うちの幼稚園は年少からお昼寝がないので、帰ってから眠くなることは少なくない。

しばらくこのままにしといて、少し家事を済ませて、足が痺れるかもなと起こしてお風呂へ。

寝足りないと思考回路がショートする娘。

理不尽要求がエスカレートします。

お風呂はまぁ、難なくクリアしたけれど、夫が帰ってからスイッチ入りました。

「ドラモリさん今から行く」

「さっき言ったのは明日でもいいから行かないよ」

「あ!父ちゃん帰って来た!」

「…じゃあ、父ちゃんと言ってきたら?母ちゃんご飯作るから」

そこで、なにやらピーン!と思いついた顔をしたんよねー。

「あ!レンジのピッてするの買う。およふくのとこにあった!」

「…まさか。りかちゃんのレジのヤツ?バースデーにあったヤツ??」

 

入園準備の買い物で連れて行ったバースデーで、店内響き渡る大声で「買ってーーー!!!!!」と泣き叫んだアレか!!

そういえば、「父ちゃんかばぁちゃんに言いなさい。母ちゃんはお金ないから買えません!」と苦し紛れに言ったな。

アレを覚えていたのね。何カ月前だよ。

で、今父ちゃんと買い物行けるなら買ってもらえるという算段。

 

「なに?レンジって?」

「りかちゃんのレジのおもちゃなんやけど、7000円もするとよ。」

「はぁ?父ちゃん買わんよ。誕生日でもクリスマスでもない時に、そんなん買いたくない」

あぁー、夫が至極まっとうな人でよかった。

「4歳のお誕生日に買ってあげるよ」

「イヤァー!!!今がいい!!!」

そう来るよな。

お金の話をし、誕生日のお祝いの本当の意味を話し、本当はプレゼントというものは…と、今は買えない理由をとうとうと述べるも、眠い娘は理解しようともせず、、、。

「あ”ぁーーーーーー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)!!!!!」

ひた大号泣。

 

いやいや、だいたい子どもはおもちゃがなくても遊べる遊びの天才。

おもちゃとかいらん。

子どもの創造力を発揮すれば、どんなことも楽しさに変えられる。

それを知ってるやん。私。

 

で、提案。

「ほら!ここに空き箱があるけん、コレでレジを作らんね!ダンボールもあるよ!ないなら作る!父ちゃんは、きっとこういうの得意やけん☆」

「え?!オレそんなの作りきらんよ」

「ここにレジの打つヤツ書いて、でここにこんなんがあって、、、。カンタンでいいと。絶対喜ぶから」

ドーンと空き箱持ってきたら。

一瞬、キラッと眼の奥が輝いたの、見逃さんやったよ。

「コレがいい!!」

で。作り出したふたり。

しめしめ。

どうだ!!

出来たやん♪♪

私がご飯作ってる間、後ろでお買いものごっこが始まり、なんとも楽しそう。

ほら♪

泣いたカラスが笑った!

にっこにこで遊んで、そのまま上機嫌でご飯も食べて、寝るまで寝ぐずりなしでした。

 

誕生日、りかちゃんのレジのおもちゃ、覚えてるかなぁー?

それとも、このダンボールのレジがあるからいらないと言うかなぁー?

とりあえず、昨日は娘の機嫌が直ってよかったよかった!と夫婦でにんまりでした。

6 件のコメント

    • そうなのよー!
      夫にもステキな時間やったよなぁーと(*´˘`*)♡
      夫も「こーゆー時間ならいくらでも!」と言ってたよ☆
      グズグズをどう乗り切るか、夫婦で頭使う訓練中(笑)
      夫はもともと工作好きで、大蛇山のミニチュアも厚紙で作っちゃう人。
      その遺伝子を持ってるのだから、このふたりが盛り上がらないわけないもんなぁーと!
      大正解やった♪

  • すぐに買ってやるのは親が楽を求めるから・・・とそちらを世の中の親達には知ってほしいと
    考えている私から、さすが聖子さんと大拍手。
    お父さんが工作好きというのも聖子さんにとっては助かる存在ね。(笑)
    私は今、1964年頃に発行された本を読んでいますが、その頃から親の悩みは変わらないなと思いながら
    それでも子どもの遊びが創造性や運動能力などを失くしていく方向になっていく様子の場面ではため息。
    子どもの育ち方の歴史を知ることから大事なことも見えてきます。

    • 楽を求めるからこそ、買わない選択も必要ですよね。
      うちも基本甘いんですよ。
      小さい額のものは結構買い与えてしまう方かなー。
      私が買わなくても、夫や祖父祖母が買うし(笑)
      ひとりっ子ゆえの甘い蜜をたんまり堪能してる娘です。
      でも、その代償はすぐに来ますからねー。
      苦しい戦いの日々が(笑)
      その塩梅がまさに親の試されごと。
      それぞれの家庭ごとのルールやクレドが出て来る。
      親も成長せんと、子どもをいつも楽しい気持ちにするのは至難の技です(笑)

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    ABOUTこの記事をかいた人

    齊木聖子

    25歳で夜間託児所を開業、10年セカンドママやったのち電撃結婚、出産して念願のファーストママになりました。 セカンドママ業にも限界があると感じる昨今。 違う形で、私の活かし方を考えています。 プロフ写真は娘が撮ってくれました☆