子育て川柳「正中線」

「真ん中に 線が入るの 妊婦腹」

 

妊娠してお腹が大きくなってくると

なにやら

お腹の真ん中に

縦にまっすぐ

線が入った

 

これがまた

結構

色が濃くて

はっきりしたやつが

 

お腹が大きくなりすぎて

スイカの筋のように皮膚が割れる

妊娠線とは別で

人間が生まれながらに持っている「正中線」というものが

妊婦が毛深くなるのと同様に

ホルモンのバランスの変化と

メラニン色素の働きで濃くなるらしい

 

ちなみに

人間の皮膚は

背中側から包んで

お腹で閉じられているそうで

そのつなぎ目が正中線にあたるのだとか

 

この線は

出産して

お腹が落ち着くにつれて

自然と消えてしまうのだけれど

毛深くなったり

生まれつきの線が出てきたりして

妊娠というのは野生に還ることなんだなと

妙に納得していた

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

八木橋 真心

日本文化をこよなく愛する2児の母。 川柳創作3か月で全国紙デビュー。以降、毎月自身の川柳コラム掲載中。 笑いあり涙ありの子育てを川柳を交えながら、ブログ、FaceBook、Instagramで発信中。