本年もどうぞよろしくお願いいたします



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新年に思う
「お母さんは無限大」
 
お母さん大学も6年目に入りました。
お母さん、お母さんと言い続けて、
新聞をつくり続けて、かれこれ25年、四半世紀になる。
でも、まだ飽きない、まだ足りない、まだまだ遠い…、
こんなんじゃ、お母さん大学卒業どころか、2年生になれない。
 
最近、世の中を見ると、すごくヘンだなと思うことが多い。
10年くらい前は、なんかヘンだな思っていたけど、
最近は、それを遙かに通り越し、
そのヘンが、だんだん常識になってきている。
このままでは、自分がヘンな人になってしまう。
(いや、もともとヘンでしょ、と誰かの声)
 
幼子(おさなご)をじっと見る。
その子の目の先に映るものは、ただ一点。
小さな心には、その一点しか映らない。
まっすぐに、陰りもなく、ピュアそのもの。
 
でも、大人になると、それができなくなる。
あっちを見たり、こっちを見たり、こっそり見たり、
時には、見ないふりしたり…。
 
どっちが楽、どっちが得、どっちが便利と…
いつの間にか、計算しながら物事を見る。
 
2番目の孫は、5歳になるが、まだ10も数えられない。
お風呂の中で、1、2、3…と母は教えるがいっこうに覚えない。
いや、覚える気がない。
今のところ数字にまったく興味がないようだ。
 
が、そのうち、計算もできるようになるだろう。
 
どっちがメリットがあるとか、どっちが儲かるとか
そんなことを考える大人になっていくのだろう。
 
なんか、寂しい。
 
政治も経済も、間違った計算をする大人ばかり。
正義も何もない。
 
暮れに、孫と一緒に日帰り温泉にいった。
お風呂の中で10まで数えようというと
 
1・・・3・・・・6・・・・5・・・と、めちゃくちゃ。
 
9・・・の次はさすがに10と言えるだろうと思ったら、
なんと、9・・・ 0 に戻った。
 
あ~あ、またふりだし。
ずーっとお風呂からあがれないねと孫に言った。
 
なんと、愛おしい。
いつまでも、そのままでいてほしい。
 
子どもの目の先にある大きな存在。
 
それはお母さん。
 
せめて、そこだけは、愛と正義いっぱいにあふれる場にしたい。
 
損得勘定のない唯一の場所。
 
お母さんの基地は∞(無限大)。



本年も「母力」を結集してがんばっていきます。

お母さん大学学長代理 藤本裕子

2013年12月31日:newcat1::編集部