311 星空プロジェクト「子どもと一緒に星空を見よう!」

 

311東日本大地震から2年 
私たちはあの日のことをけっして忘れない

 「311 星空プロジェクト」 

仙台市民を中心に始まったプロジェクトにお母さん大学も賛同しました。
皆さんの周りにも呼びかけ、たくさんの方に伝えてください。
「お母さん、子どもと一緒に星空を見ませんか?」

 ■東日本大震災発生 
2年前の3月11日14時46分。立っていられないほどの大きな揺れが街を襲い、その揺れは長く続きました。今まで聞いたことのないような建物の軋む音が響き、あちこちで悲鳴や泣き声が…。そして電気が消えました。街は機能を停止し、余震の度に道路に飛び出し避難する人々、数珠つなぎになった車。この地震の規模がどれほどなのかわからないまま、皆パニックに陥っていました。その後季節外れの雪が街を覆い、このまま世界の終わりが訪れてしまうのではないかという恐怖に包まれました。

 ■思ったこと 
あんなにも不安な夜を感じたことはありませんでした。明かりのない世界、情報が取れない世界。戻らない家族の安否。繰り返される余震の脅威。仕事は? 学校は? 会社は?…明日どうなっているのか、未来への言い知れぬ恐怖が全身を覆いました。でも、そんな中で感じました。家族や大事な人と会えた時の喜びと安心感。ふれあった手の温もりに生きていることの実感。 私たちは体験し、わかり合いました。「またいつ起こるかわからない地震の備えをしなければならないこと」を、「人間の叡智が自然に勝るなどと決して過信してはならないこと」を、「家族や大事な人と一緒にいられる安心感」を、「向き合って会話することで心が通じ合うこと」を、「プラネタリウムでしか見られないと思っていた美しい満天の星空が、自分の街にもあること」を。 

■私たちは忘れない 
明かりがなくて、心細かったあの夜を。電話やメールが使えず、安否を確認できず不安だったあの夜を。ローソクのわずかな光の中で交わした言葉のやさしさを。私たちの頭上に満天の美しい空があることを…私たちは忘れない。それらを未来の人たちに伝えていきたいと思いました。 下の写真は、衛星から夜の地球を撮影したものです。アフリカや南アメリカは、大きな大地が海と同化し、所々しか明るくありません。果たして日本は、どうでしょう?
  
出展:Calvin J. Hamilton ●http://www.solarviews.com/cap/earth/earthlights.htm

はるか彼方からでも日本列島がハッキリと確認できます。日本は明るいのです。これでは星がどんなに瞬いたとしても、私たちまでその光が届くことはないでしょう。 「暮らしの豊かさ」とはなんでしょう。一部の人だけが享受できることではなくて、多くの人が感じられる豊かさとはなんでしょう? もしかするとそれは、闇を照らす明かりなのかもしれません。知らず知らずのうちの私たちは明かり(電気)が無尽蔵に使えると思い込んでいました。 震災は、多くの方が犠牲となり、残された多くの人の心にも深い爪痕を残したばかりでなく、その考えを根底から覆す大きな衝撃も与えました。便利さを追い求め、欲望のまま電力を消費する私たちに「なにか」を気づかせるきっかけを与えてくれたのかもしれません。 明かりは、夜の闇の中でも、手元や部屋や街を照らしてくれます。おかげで私たちは、昼間と遜色なく生活を送ることができるようになりました。しかし、それは、「本来見えるものを見えなくしてしまっている」ことでもありました。それを気づかせてくれました。 この震災で気づいたことを、被災した私たちから未来につなげるメッセージを、誰もが参加できる形で発信し前進していることをアピールし、感謝の意を伝えたいと思います。

 ■こんなことをしてみたら? 
3月11日の夜。あの時から、ちょうど6時間後の夜8時46 分になったら、部屋の明かりをみんなで一斉に消してみませんか?というお話です。ううん、ずっとではありません。ほんの1時間だけです。 家族や大事な人と同じ部屋に集まって明かりを消してください。そうです、スイッチをオフするだけです。 ローソクがあってもなくても構いません。同じ部屋にいる人同士で声を、笑顔を、確認し合ってください。テレビもケータイもポータブルゲームもなかったあの夜を思い出しながら。そして、空を見上げましょう。 プラネタリウムでしか見られないと思った満天の星空を、家族や大事な人と見てみませんか。誰もがスイッチを消すというシンプルな行為のみで参加することができる、あの震災を未来に語り継ぐ市民参加プロジェクトです。さぁ、家族や大事な人と語り合う時間を持ちませんか? 

■プロジェクトに賛同今年は私たちも一緒に! 
仙台市民を中心に、有志の方々の発案により立ち上がった「311星空プロジェクト」。お母さん大学ではこの思いに、趣旨に賛同し、一緒に日本中のお母さんたちに呼びかけていきたいと思います。 3月11日20時46分、スイッチを切って、子どもと一緒に空を見上げましょう。 皆さんの周りでもぜひ!

■東日本大震災
2011 年3月11 日金曜日 14 時46 分18 秒
マグニチュード/8.8(のちに日本観測史上最大の9.0 と修正された)
震源 地/宮城県牡鹿半島の東南東130km 海底
死者/15,854人(宮城県9,512人、岩手県4,671人、福島県1,605人、他県66人)
行方不明者/3,155人
震災関連死者/1,407人(岩手、宮城、福島、茨城、埼玉5県)
2012年3月10日現在・警察庁まとめ


おもいを満天の星空でつなげよう311星空プロジェクト
http://311hoshizora.jp/

お母さん大学は、このプロジェクトに賛同し、
言い出しっぺフレンズのページになりました。
個人の方でもなれますので、フレンズになりたい!と思った人はコチラをご覧ください。


2013年03月05日:講演会・イベント報告:編集部

Comments

コメント (0)

Add coments

このアイテムは閉鎖されました。このアイテムへのコメントの追加、投票はできません。