子供目線👀保護者目線👁コーチ目線

サッカー体験
サッカー体験

仮面ライダーごっこじやないゾ

サッカースクール経験談

2003年の春から2012年3月までの約10年間、サッカースクールのボランティアコーチをしてました。設立間もないスクールに長男が1期生で入団し、意気投合したスクール代表の誘いもあって、勢いでコーチに。経験は学生時代の授業程度でしたが、審判資格を取得して指導法を学び、仕事のない土日祝日はほぼサッカー三昧。それなりにテクニックも体力も身に付き、体幹づくりがクセになって今もキントレが趣味の一つに。

生徒は幼稚園年中から小6まで。身長1m未満からコーチよりも大きな子、ボールではなく虫ばかり追いかける子、コーチの足に絡みついてばかりの子、親元からじっと見つめてる子などなど。小学生以下は100人いたら100種類だと認識させられました!

保護者目線

地域ごとの各スクールから選抜された10歳以下(U10)のコーチをすることが多かったのですが、うまい子ばかりなうえに保護者もとても熱心。試合になると会場脇から大声で「指示」が飛んできたり、休憩時間に呼びつけて叱っていたり。すでに「ほめて伸ばす」方針が主流となっていたので、代表コーチから「温かい視線と声援だけを送ってあげてください!」とお願いし理解していただきました。

また、スクールでは保護者に○○係や✖✖担当といった役割を持たせない方針でした。その保護者の生徒がヒイキ目で見られるのではという誤解を回避するためでした。

保護者からの熱い視線を受けるコーナーキック。選手の心臓はバクバクです!

コーチ目線

コーチ陣は、Jリーグを目指すかたわらコーチバイトをする若者や本場イギリスに行って最新のコーチング術と資格を取得してきたグローバルな思考のコーチ、有名スクールから移籍してきたコーチなど個性派揃いでした。コーチは、沢山の生徒から送られてくる意思をもった視線を一つ一つ汲み取り、個性に合った指導を心がけてましたよ。

トーナメント戦で優勝!コーチとして最後の生徒達(彼らは現在ハタチです)記者は左上

チーム内での競争は活発です。華やかな攻撃陣ではなく、いつも守備位置にいる意思表示の苦手なO君。練習試合でチーム№1フォワードのドリブルを止め、一点を防いだプレーがありました。大差で負けて戻ってきたO君に「ナイスプレー!一点防いだじゃん」とハイタッチを求めたら、何も言わず満面の笑顔で両手をバチン!!その日は帰ってからも褒められたことばかりを話してくれたと、お母さんから聞きました。「木村コーチに褒められたって喜んで話す選手、たくさんいるんですよ」とも。嬉しくてウルウルして。そういう感動が沢山あったから、10年間頑張れました。

今様々な習い事があって、特にスポーツ系はオンライン化や仮想現実化の難しい分野です。接触機会が頻繁で汗ほとばしる環境です。指導方針や戦績を見ることよりも、ウイルス対策や衛生管理、ケガ防止策がしっかりしているか、生徒の安全に視線を配ることが一番重要な時代になってきたのでしょう。

ABOUTこの記事をかいた人

木村康広

男子二人を育てているシングルファーザー。北海道函館市出身。現在は横浜に大学生一人を残し、茨城県単身赴任中。