夏の初めは胡瓜が家庭菜園でも豊作で、道の駅では安売り合戦だったが、現在は遅めにズラして栽培しているガチの胡瓜農家しか出荷してないようで、私とあと2人(たぶんオジサンとオバサン)の三つ巴の戦いだ。値段は近隣のスーパーの半額~7割くらいで、安売り合戦の時よりは高めでも、8月はほぼ完売だった。しかし9月に入り、私の大容量パックが時々売れ残るように…暑くても季節は秋なので、そんなに大量の胡瓜は要らないのかな?と小さいパックを多めに出荷している。なかなかお客様の心理を読むのは難しい。
写真は、この季節に咲く葛(くず)の花。色のグラデーションや形も綺麗で甘い香りがする。葛の根は薬(葛根湯など)にもなるし葛餅などの材料にもなる。花や茎の新芽などは食用になるらしい。昔は長く伸びるツルや葉がウサギや馬、牛の餌になったり、カゴや衣類の材料になり人々の暮らしに利用されていたが、今はあまり利用されないので、荒れ地や廃墟を覆い尽くす雑草になっているのが現状だ。春から秋にかけてグングン伸びるツルと葉が、夏場の日除けのブラインド代わりに利用できればいいのにね。
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