いつもの平日の朝。
そろそろ保育園に行く時間だよ~と長女に声をかける。
急に、
なんかはずかしくなってきちゃった
と長女。
何が恥ずかしいのかわからないけど
よくある反応で、今日もそういうよくある
ことかと思い、
そっかー恥ずかしいんだ。じゃあお母さんに隠れながらいく?
といつものように返したら、
……。
はずかしいじゃない…。ちがう。
わたし…
おかあさんといっしょにいたいのー!
といいながら泣いてしまった。
それは、甘えたいとかさみしいとかそういうのを我慢した後、自分の本心を言葉にした時にこみ上げてくる、そういう泣き方だった。
そういう風に気持ちをちゃんといってくれた
(=お母さんに言っても大丈夫と長女が思える
関係でいることだと思う)というれしさと、
二歳半にしてそういう風に自分の気持ちを
言葉にできることへの驚きと、
複雑な感情をもつ一人の人として長女が
完成されていることへの改めての気づきと
愛しさと
そんなかたまりが浮かんできた。
そうか。
お母さんに甘えたかったんだね。
お母さんに言ってくれたんだね。
お母さん、うれしいよ。
じゃあ、今日はベビーカーに次女ちゃんのせて、
だっこでいこっか。
というと、
顔がパーっとうれしそうになって、
はやくほいくえんいこー!
と玄関にかけていった。
保育園への道すがら、うれしそうにだっこされている
長女がかわいくて、ぎゅーっとしたり
よしよししたりしながらベビーカーを押して歩いた。
あぁ
お母さんってしあわせだなぁ
お母さんっていいなぁ
素敵な娘さん、素敵なお母さんですね♪
たまらなく可愛いですね。
子育てしていると、こんなに幼いのに自分の意思や気持ちを伝えられるようになったんだ!
と驚く事が沢山ありますよね(^ω^)