
生まれて半年の赤ちゃんがいるお母さんからSOSがきました!
彼女は大学のときのクラスメート。以前にもヘルプがありましたが、今回は完全なるSOSです。
その内容とは…
“旦那が家に帰ってきたら仕事の愚痴ばかり…”
よくあるお話ではないでしょうか。
まともに話を聞いていたらこっちが滅入ってしまう…。
「聞いて!今日、寝返りしたのよ!」「今日、離乳食全部食べたの!」
そんな明るい幸せいっぱいな話をしたいのに!!!
男性心理がわからんとのこと。
ふむ。
全ての男性に当てはまるかはわかりませんが、ぜひお試しあれ!
“フォーメーションは、1-2-3-2”です!!!
ステップ1
必ずリアクション!
彼は愚痴ります。そしたら、必ずリアクションをしてください。
「え“っ!?何それ?」
「え?どういう意味それ!?」
「えー、やばくない?」
意見は言わなくてOK。だって話聞いとかなあかんでしょ?
その後の内容もさらにしっかり聞いとかないとあかんくなるし。
省エネ省エネ!
次に力使うところありますので。問いかけて、さらにしゃべらせましょう!
「え?どういう意味それ!?やばくないー!?」って。
ステップ2
「う~ん、でも大変なのはわかるねんけどさ、あなたも頑張り過ぎるところがあるねんからさぁ…。無理せんといてよぉ~」
“頑張りすぎるところがあるねんから”
このフレーズ、最強です。
頑張りすぎるところがなくても言ってください。
(さすが俺の嫁!俺のことようわかっとるやん!)
ってなりますから!ここから流れ変わります。
絶対に絶対に言ったらあかんフレーズ
「そんなんゆうけど、あんたも似たようなところあるからどっちもどっちちゃうん?」
お前にそんなこと言われるためにわざわざ愚痴ってないわーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
大炎上しますので、絶対ダメ!
火に豚トロ入れるようなもんですよ。お店の人に金網すぐ交換してもらわなあかんぐらい焦げますので、ダメ!
「困ってる人おったらほっとかれへんタイプやねんから~。でもたまには自分優先で!」
こんなんでも良いです!100パー陰に隠れてニヤニヤしてますから。
これも話をしっかり聞いてなくても言えます!
そして
ステップ3
旦那「だからさ~、ほんまにわかってへんねんあいつ。もうしんどいわ、こっち」
大概は人間関係の愚痴です。
対象者が出てきたら、旦那様よりもけちょんけちょんに言ってやりましょう!
「何それ?その人ほんまサイテーやな。よく今日まで働いてこれたな。腐ってるわ」
「ほんまに終わってるね、そんな人。この先の時代、真っ先に淘汰される対象やね」
「その人に関わっている人地獄やね。あんたがいただけ周りの人ラッキーやでほんま」
とにかく言い過ぎるまで言いましょう。
「○ね!!!!!!」
そこまで言わんでええんちゃんぐらいまで言いましょう。
そしたら
ステップ3α
「あー、なんかだんだん私の方が腹立ってきたわ。むかつく!ちょっと風呂入ってくるわ!!」
ここでフェードアウト! ブレイクは大事です。
「ちょっとゴミ捨てにいってくるわ!!!」でも可。その場から離れましょう!
ここでしばらく旦那様を一人にして考えさせることが必要です。
でも考えるというか、ニヤニヤしてます。
自分が腹立ってる相手を一緒になって愚痴ってくれて、かつ、頑張りすぎるとか言われて、そうやぞ俺はがんばってんやぞ。ってなってウハウハ。
お風呂に出てから、あるいはゴミ捨てから帰ってきてからは、自分から続きは話さなくてOK!様子見。
おそらく大人しくテレビ見てますから。
食べ終わった食器を片付けながら、
ここで最後のステップ2! そうです。戻るんです。
1-2-3- “ 2 ” です!
「でもねぇ、今は仕事も家族も大変な時期で、どっちもあなたの代わりはいないんだから、健康第一でやってよね!70~80%ぐらいの力でやっても他人と比べたらやりすぎてるぐらいよ!無理だけはしないでね」。
(かぁ~~~こいつ、俺のポテンシャルほんまにわかってんな~!!!!)
ってなりますから。
「だってね、今日だって、○○寝返りしたんだよ!?もうすぐハイハイだってするしさ。今度一緒に公園とかにも行ってもらわんとあかんから、体調崩したら困るよ~」
と自分の話に引きずり込んでください。
まとめ “フォーメーションは、1-2-3-2”
ステップ1、リアクションをしてまずは言いたいことを全て吐き出させる。
ステップ2、頑張っていることを立てる。そして論点をそらす。
ステップ3、当事者意識を持って一緒に愚痴る。味方・仲間になる。
ステップ2、頑張りすぎていることをもう1回立てる。そしてまた論点をそらす。
愚痴ばっかりっていうのは、もう余裕がないときです。
本当は誰も愚痴りたくないんです。でもお父さんも、いっぱいいっぱいなんです。
特に、学校の先生とか、部下や後輩が多い管理職など、
見られているポジションの方はプライドもあって、弱音も吐けず、弱さも見せれないんです。唯一、負の部分を搾り出せるのが家であり、奥様になってしまうのです。
吐き出したいので、ぜひ手を差し伸べてあげてほしいです!
聞いているだけでは、こっちがつらくなるので、ステップ2をぜひとも実践してほしい!
ステップ2を単発で喰らっても嬉しいですよ。
先月の話ですが、僕はテレビ見ながらご飯を食べてたとき、長男が静かにソファーに寝転がってました。
異変に気づいた母ちゃんは、「どうしたの?」と長男に声をかけたら、熱がありました。
諸々対応して、落ち着いたあと、
「さっきはごめん、テレビ見てて全然気づかんかったわー」
ってゆったら
「父ちゃんも疲れてるんやわ。普段やったら気づいてるから」
って言われて、
(こいつ、マジで俺のこと、ようわかっとるやん)って思ってしまいましたよ!笑
必ずしも“フォーメーション1-2-3-2”が当てはまるわけではないかもしれませんが、実践しても損はないはず!!!

家にプラレールの曲がる線路がこんなにあるのがむしろすごいわ!