SNSに子どもの写真を載せる理由を考えてみた

留学時代の女友達から、こう言われた。

「周りの友達は、出産前は多趣味だったのに今ではSNSも子どもの写真だらけだよ。」

へー、そうかー。返答に迷ってしまった。

実はわたしはFacebookには、写真こそあまりあげず出産前のような投稿を続けている。一方で実際の友だちとそんなに繋がっていないTwitterでは、離乳食のことや子どもいて忙しい愚痴など、子どもがいる生活を隠さず投稿をしまくっている。

この友だちはたぶんに子どもオンリーになってしまう人生をちょっともったいない人生と感じているのだ。もし彼女が出産したら、趣味も楽しめる自由でかっこいい母親になりたいと思っているのかもしれない。

わたしは返答に困りその後もモヤモヤを抱えたので、SNSに子どもの写真を載せる理由を勝手に考えてみた。

SNSに子どもの写真を載せる心理

1. 自己顕示欲があるだけのこと
2. 近況報告をするのに子どもの写真は都合が良い
3. 子育てする自分がもはや全てになってしまった
4. 子育てに苦労している故に、子育ての楽しい瞬間の写真は達成感に浸れる
5. SNSの友だちもきっと子どものかわいさに共感してくれると思っている
6. 子育て中の友だちが投稿を閲覧するのを知っていて、情報共有を兼ねている

1. 出産以前も自己顕示欲があった

もともと出産する前から自分のことを投稿してきた人は、やはり軽いノリで子どものことも載せる傾向がある。逆にSNS投稿なんて面倒くさいって人は、きっと載せない。

2. 近況報告をするのに都合が良い

だいたいいつも子連れだし、子どもは手っ取り早い被写体になってしまう。休みの日に家族でキャンプに行ったよーっていう内容を発信したいだけなのに、だってそこにいるから子どもの写真をどうしても使いたくなる。

でも人によってはキャンプに行ったことより映っている子どものことを伝えたいのかなと受け取ってしまうかも。

3. 子育てする自分がもはや自分自身の全てになってしまった

物理的には子育て以外にも従事していても、実際には結構な子育て脳になっていて、そうすると自然と投稿の内容も子どもになる。わたしも出産後は母性が脳みそにプログラミングされたようで、子どものことばかりが頭にこびりついて困る。

たとえ保育園に子どもを預けている時間帯でも、がむしゃらに掃除したり野菜の千切りしたりしている邪念がない時間帯でも、妄想レベルで将来の夢を語り合う時間帯でも、やっぱり全てが子どもありきになったから驚く。

4. 子育てに苦労している故に、子育ての楽しい瞬間の写真は達成感や幸せに充ちていて見て欲しくなる

いつも寝かしつけに苦労したり、風邪をひいたり、手を焼く我が子。そんな我が子が、成長を感じさせるおもしろいことをしたり、かわいいことをした瞬間の一枚は自分にとってまるでご褒美のような一枚で、友だちにも見て欲しくなってしまう。

SNSに写真を載せるのは大概キラキラしている自分で、それが子どもの写真なのだとしたら、子ども自体がキラキラした自分の表れになっているのかなと。

5. SNSの友だちもきっと我が子のかわいさに共感してくれると勘違いしている

わたし自身子どもができる前は、友だちの子でも見るのが苦痛な時期があった。友だちの事は好きでもその子どもに興味があるとは限らない。たぶんそこを勘違いしやすくて、友だちなんだから自分の子にも興味があるだろうと思ってしまう。

6. 子育て中の友だちが投稿を閲覧するのが前提で、情報共有を兼ねて投稿する

子育て経験組みや、子ども好きの友だちに向けて発信する場合。子育てで悩みを抱える友だちが多い中、情報交換できるのは相手にも自分にも有益。わたしも子育て中の今でこそありがたいと感じている。

最後に

いーじゃない、ありのままの自分やキラキラした自分を見せたら良いと思う。

そして何より、子育てというものはかなりの精神的コミットメントがないとできない。それは子育てのプロとして頑張っている証拠だと思う。寝ても覚めても何か一つのことを考えているというのは、プロ根性の表れ。それをSNSで発信するのは普通のことなのかもしれない。

しかしSNSの特徴として使い方が人によってさまざま。故に友だちの受け取り方はさまざま。

その点お母さん業界新聞は、子どものことを書いて良い専門のコミュニティだから嬉しいよね!

●SNSやってるよ
Instagram
Twitter
北の大地で夫婦で営んでます→ゲストハウスモシリパ

10 件のコメント

  • はじめまして!
    グサグサ刺さりました(>_<)

    どれも当てはまり、強いて言えば3と4が近いと思いました。
    友達の子どもの様子を見るのは結婚前から好きだったので余計そうなのかもしれません。

    子どものことを見たくない友人は投稿を見えない設定にしているようだし、私も子どもに関係なくなんかモヤモヤする投稿が多い知人の投稿は見えないようにしてしまいます。

    お母さん大学も含め楽しく、続けられるといいなと思います。

  • いつか、子どもが見つけて、
    怒ってくるのを待ってる私(笑)

    さすがに最近は思春期なので、写真すら撮らせてくれないけれど、
    昔の写真は可愛くて可笑しくて、
    それをネタにずっと飲めそうです(笑)

  • お母さん大学はお母さんと子どもを中心に育ちあう仲間関係というところが
    他のSNSと一味違うところですね。
    お母さんは色んな発信をしていくことで、気づきがでてそれは本人だけでなく読んだ人も
    何かを感じたりすると一緒に成長していけるというそんな場所です。
    キラキラした場面はこちらに書いたり、落ち込んだ時にも勇気を出して書いてみたり
    公にしたくない時の場合には母の湯という場所まで用意してあるのですからお母さん大学は安心感がありますよ。

  • そうそう、お母さん大学は、堂々と我が子のことを書ける場所。
    そこが最大の魅力だと思います。
    私もSNSはやっていますが、自分の投稿は滅多にしません。
    やはり今の私は子育てがメインの生活なので、
    我が子のことばかり載せたくなってしまうし。
    それを見て色々思う友人が想像できるから、気軽に載せられないのが現実です。
    その点、この場所は安心して書き込めるので、大事な場所です(^ ^)

  • 1ですね。故にSNSはゼロです。(別に誇っていません、なんならちょっと恥ずかしいような…)
    核家族ゆえに誰に褒められるでもない日々をこなしていることがストレスだけど、いざ始めると投稿することは子供のことしかない→隣の芝生は青々と茂っている→嫉妬、自己嫌悪…→SNSは余計にストレス…
    ということでやってません。傷つくのが怖いだけですね。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    武重美亜

    2018/6/30に女の子を出産。出産時の痛さが未だに信じられず、女性ばかりが辛い思いをする妊娠から出産までの仕組みにブチ切れて1年が経過。一体なんなの!? 神さま何してくれるの!