前女将から引き継いだメッセージ

こんにちは!お母さん業界新聞への投稿も3回目になります。最北の地北海道稚内市でゲストハウス運営をしている武重です。

夫と宿運営をすべく物件探しをしていた中、縁あって最果ての地稚内市にもともとユースホステルだった中古の建物を探し当てました。

持ち主は、たまたまわたしの両親と同じ世代のご夫婦で、たまたまわたしと同じ世代のお子さんがいらっしゃいました。

宿の運営を開始してから数年の間に2人の子宝に恵まれ、旦那さんのお母さんに同居を依頼し、あっという間に30年が経ったと言います。

夏の北海道は息をつく暇もない程の忙しさ。ユースホステルをご存知の方は想像できると思いますが、ヘルパーという制度がありボランティアが住み込みで宿の運営を手伝いします。

姑やヘルパーとうまく関係を築きながら子育てをしてきたスーパーウーマンの前女将さんが、わたしに声をかけてくれました。

「子どもが幼稚園の頃はひどい人見知りだった。先生に仕事にかまけているから子どもが安心してお母さんを離れられないのだと言われた。隙あらば仕事をしていたから」

幼稚園の行事に参加したくなかったお子さんは、行きたくない理由を先生に「シゴトがある」と言ったそうです。それは前女将さんがいつも子どもたちに伝えていた言葉だったといいます。

賢い子だったから故にセンサーがたくさんついていて余計に人見知りをしたんだそうです。

この話を聞いて胸が熱くなりました。お母さんも子どもたちも必死だったんだろうな。仕事大変だったんだろうな。子育てっていつまでも大変なんだろうな。

お子さんは立派に育ち、今では宿に来るお客さんに大学に行かせてもらったようなものだと口にするそうです。

さて、自分はどんな子育てをするのだろうか?家族円満で過ごせるのだろうか?最果ての地で、新たな挑戦が始まりました。

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最北の町、暖かな宿 ゲストハウスモシリパ

ABOUTこの記事をかいた人

武重美亜

2018/6/30に女の子を出産。出産時の痛さが未だに信じられず、女性ばかりが辛い思いをする妊娠から出産までの仕組みにブチ切れて1年が経過。一体なんなの!? 神さま何してくれるの!