お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

子は他人か分身か

どうも1歳児母です。北の果てでゲストハウス女将をしてます。

妊娠中だったわたしに、元同僚が「子どもは自分の分身のようなものよ」と教えてくれた。

そう思えるのかと思っていたのだが、産まれてきた我が子は顔も性格も全然似てない!

ブラジルの子はいろんな血が混ざっていて、白人夫婦の元に突然肌の色が濃い赤ちゃんが産まれたり、誰似なのか見当もつかないブルーの目をして産まれてきたりするケースが稀にあるという。

きっとうちの場合は日本人バージョンのそれなのだ! 日本人なんて限りなく似た者同士の集団でヨーロッパの人に言わせれば皆んなおんなじ顔らしいし、誰に似たってどうせ微かな変化しかないんだけど、どうも娘はわたしが知らぬ親戚に似てしまったようだ。少なくともわかりやすく顔の表面に現れるDNAは。

ゆえに、分身というよりはわたしを媒体としてどこかから舞い降りてきた刺客なんじゃないかと冗談混じりに思う。

誰なんだオヌシ!?

皆さんはどうですか?我が子を分身と感じますか?

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最北の町、暖かな宿ゲストハウスモシリパ

4件のコメント

今回も考えさせられます♪
産んで数日後、宇宙から来たんじゃないか!?と夜中にお目めくりくりさせてる娘を見て思いました。

顔は夫婦どちらにも似てるので確かに自分の子ですが、歩く頃から中身が全然違うし体型は自分と似てないし、分身とは思えないです。
似てないことで別人格だと受け入れやすいので、理解できなくて面倒だと思うこともたまにありますが、娘に自分を投影しなくて済むので良かったと思っています。

お目目くりくりウチュウジンかわいい(笑)

言われてみればそれはあるかもしれません。別人格とわかっているので、自分の好きな事や得意な事に興味持ってくれなど期待はしないかもしれません。

私の食べるものが血肉となり正に自分のお腹で日々成長するのを感じながら、壮絶な出産に至ることで 自分の分身と新生児を受け止めていました。
乳児から幼児に至るに連れて、顔は夫婦の親戚中に似ていきまさしく我が夫婦の子どもであると自覚しました。
しかし、大きくなるに連れて私でもない夫でも無い 別の人物である事をまた自覚したものです。
同じと違いは、相対的な事で 肉体は両親から授かったものですが 人格は別物なのですね。
早くから、自分とは別の存在と自覚される方は 客観的に子どもの存在を理解されているように思われます。
ある方から 「子どもは神さまからの預かり物、育てさせて頂いて 自立できるようになったら 自分の元から神様にお返しするもの」と聞きました。 この考えも自分の子どもと所有せず 神からの預かり物として大切に育てさせていただく、そして自立すると手放すのです。
私にはとてもショッキングな言葉でしたが、自立した娘を感謝しながら距離を持って見守る事ができます。
私の一考です。

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武重美亜
2018/6/30に女の子を出産。出産時の痛さが未だに信じられず、女性ばかりが辛い思いをする妊娠から出産までの仕組みにブチ切れて1年が経過。一体なんなの!? 神さま何してくれるの!