会社辞めました。

※1年3か月ぶりの投稿です。

一昨年の6月に次女の育休前と同じ部署に復帰し、時短で働いてきた。

その年の12月に、理解のあった直属の上司が突然退職。代わりにわたしがグループのマネージャーに昇格した。

マネージャーといっても、他のメンバーは自律的に現場仕事できる人が多かったし、専門分野もそれぞれ違ったから、
目の前の大波に各々が協力してやれることをやっていったという感じで
とにかく大波を吸収し収束させることに集中した。

大変だと思いつつ、やっぱりうれしかった。
– 「マネージャー」という肩書き
– 上がるお給料
– 入ってくる情報の質の違い
– 周りからの扱いの違い

初めの方は、大変なりにやれる手応えもあり、充実した気持ちだった。

昇格した状況が状況だったから、
周りも「大変だね、頑張ってね」という感じでいろいろ助けてもらえたことにも甘え、
時短や子供の急な体調不良で会社にいる時間が少ないことも、他にやれる人がいないということもあってだいぶ大目に見てもらえた。

すごくすごく恵まれていたと思う。

上司の部長は優秀な人でありつつ、わたしの家庭の状況やメンタルも気遣ってくれて必要な助けをしてくれた。
部下たちも、わたしができていないたくさんのことにも何も文句を言わず、フォローしてくれた。

でも、
– 会社の方針に対して取り組まねばならないこと
– もともと抱えていた課題の数々
– 解決の方針が見えるもの見えないもの
– それらに対して、志と意図を持って判断し
組織して実行して形にしていくこと

どうにかするには圧倒的に労力(=時間×熱)を集中させることが必要なのに、わたしには

絶対的な時間と、
マネージャーとしての力量と、
「なんとかするんだ!」という熱量(これ一番大事)、

が、足りなかった。

半年ぐらいもがいたけれど、秋の終わりのある日、
いつもの朝の支度をしていて、涙が止まらなくなってしまった。

その前の週に長女が突然朝吐いた。
精神的なものだと思った。

その頃長女はずっと「保育園いきたくない」と朝の登園を渋り、大泣きしていた。

わたしの退社時間とお迎えの時間がだんだんと遅くなり、
自転車に乗りながら家事をしながら寝仕度をしながらずーっと仕事のことを考えて、
主人にはイライラをぶつけ、
子供たちの話しかけにも右から左の上の空で応じているような、
そんな状態だった。

長女が吐いたことで、限界が近いことを悟り、
降格と業務範囲の大幅な縮小、
社員から業務委託になって責任と拘束時間も
ずっと少なくして、家庭に軸足を寄せたいと上司に相談した。

組織としても苦しい状況なのに、
上司は了承してくれて、それに向けて動き出したところだった。

それほど配慮してもらったのに、わたしは持たなかった。

助けてほしいと言ってみたら、雪崩のように気持ちが崩れて、持ち直せなくなった。

涙が止まらなくなってしまったので、その日は会社を休み、そしてその日から会社にいかなくなった

休んで2~3週間くらい経ってわたしが落ち着いてくると、長女は保育園いきたくないとはすっかり言わなくなった。
代わりにそれまでなんにも問題なかった次女が、保育園を嫌がり出した。

長女はあのとき、会社に行きたくないわたしの代わりに吐いてくれたんだな。
次女は、わたしに余裕が出てきたのを察して、甘えられるようになったんだな。

こんな迷惑な形で辞めることになるのは一番避けたかったけれど、わたしの性質を考えればこうなる道しかなかっただろう。

引き継ぎも終わり、あとは退職の手続きを残すのみ。

さぁ、これから、新しいキャリアが始まる。

もっともっとわたしらしい、
仕事を、
家庭を、
人生を作ろう。

軽やかに。

10 件のコメント

  • 読んでいて涙が出てしまいました。
    竹内さんの苦しかった気持ちが伝わりました。
    気持ちを切り替えて、また新しいキャリアへ!
    きっとたくさん乗り越えてきた竹内さんなら楽しい時間になるだろうな(^ ^)
    まずはゆっくりしてくださいね!

    • コメントありがとうございます。
      こうやって自分を振り帰り、表現し、それを誰かが見てくれて、反応してくれること、気持ちが少し救われます。

      しばらく自分の気持ちの赴くままに動いたり止まったりしてみようと思います。

  • 私も涙が出ました〜
    はじめまして、横須賀の岸です。
    頑張って来られたんですね。
    最悪な辞め方じゃないです!
    きちんと話し、引き継ぎもされてる!
    母が子ども達の一番の味方であるように、竹内さんの一番の味方は娘さん達なんですね♡
    そう想い合えるってステキです!
    ゆっくり娘さん達との日々を過ごされてくださいね^ ^

  • 未佳さん、はじめまして。横須賀支部の竜崎です。

    私も長女を預けて仕事をしていたとき、長女が発熱を繰り返し、しかもなかなか下がらない。 結果長く休みをもらう事がありました。
    当日私は妊娠中で時短を使いながら常勤で働いていました。
    子でもの体調不良って「お母さん ちょっと休もうよ」って言ってくれてるみたいですよね。
    お母さんは家族を守ってくれた と胸を張って伝えられますね!
    新しいキャリア!本当に楽しみです!

  • 初めまして かしら?
    大阪高槻の ツミオババです。
    私も育休後退職しました。 赤ちゃんは、全身で母の状態を知り、全身で自分を守って! と作用するのですね。
    仕事を続けるにはもちろん情熱が必要です。その情熱を自分に向けて! と必死なのでしょうね。
    英断は必要だったのです。 長い人生です。キャリアはまた発揮する時が有ります。
    今は、休んで 子どもさんとしっかり向き合って母力を上げていきましょう。
    ブランクの時間も豊かな経験となり、次のステージにアップ出来ることでしょう。
    張り切らずに 日常を大切にしてくださいね。

  • コメントをくださった皆さま

    ありがとうございます。
    休みはじめてそろそろ3ヶ月、幸い子供達は保育園で預かってもらえているので日中を自分のために使っています。

    段々と、自分を大切にしていいこと、自分軸で考えることはネガティブな単なるわがままではないこと、自分をきちんと大切にすると力が湧いてきて、自然と家族や誰かを幸せにできることを実感し始めています。

    もう少し力をためて、新しい自分のあり方を作り、わたしらしく家庭やキャリアを築いていこうと思います。

  • 竹内さん、前のお仕事おつかれさまでした。
    こんなご時世ですが、今は新しい仕事でしょうか?

    実は私も、4月末で退職します。
    私も、”絶対的な時間”が、かけられませんでした。
    私は幸い自分の仕事が大好きで、”熱量”は1.2倍かけてきたのですが、
    時間は他の人の8割くらいしかかけられなくて。

    竹内さんへエールを送ります。
    悩みながら、立ち止まりながら、いろんな経験して、いろんなメにあって・・・
    自分も家族も幸せになりましょう、お互い!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    竹内未佳

    4歳と2歳の娘のお母さんを奮闘中。もっとお母さんを満喫したくてMJになりました。子供と一緒に今を生きるお母さんになりたいと思います。