私の母は、いつからかわからないけれど、毎晩読み聞かせをしてくれました。
布団に横になってきく母の声が心地良かったです。読んだら眠れるのかと、いうと私はじっくり聞いてしまうので、最後まで聞いていました。「ももいろのきりん」
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は、けっこう長いのですが、小学生のとき良くリクエストしていました。そのときは気づかなかったですが、先日、母親が私の子ども「孫」に読み聞かせをしている声を聞いていたら、「読むのが上手なのか、引き込まれるなぁ」と懐かしく思いました。
実家には、私達子ども3人分の幼稚園で毎月購入する、薄い本と「しぜん」という毎回違うテーマの科学の本があり、それで色々なものを学びました。1人3年間36冊×3人合計108冊。読む本には困りませんでした。「はるはもうすぐ」は心に残っています。
小学生の時に、学区内に図書館ができました。嬉しくて毎週土曜日の午後に妹を連れて1冊借りて何度も読みました。ある日、5冊まで借りられると聞き、嬉しくて毎週5冊に。
その日から、行ける土曜日は、図書館が日課です。お話会も毎回参加。弟を自転車の後ろに乗せて「お尻いたくない?」「しっかりつかまってて!」と一緒に行った思いでも。大人になってせつないことやつらいことがあると、安房なおこさんの童話を読んで、癒されていました。
子どもが生まれて、4カ月で図書館のお話会に連れて行ったときは、「早いね」「このくらいから本に出会えて良かったね」と声をかけてもらいました、
おかげで、息子も娘も本が大好きに。図書館では、時間をかけて借りる本を選ぶので待っている旦那は側で眠っています。
「てんさらばさらてんさらばさら」は、幸せな気持ちになる本です。絵も素敵で、また借りました。
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=2157
私にとって、絵本はなくてはならない大好きなものです。
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