”母時間を楽しむために”

12日の土曜日、とらんたんで開催されていた『母時間セミナー』に参加。

秋晴れがぽかぽかと、気持ちのよい時間帯。

子どもたちは4階で ”おしごと”

ママたちは5階で ”おべんきょう”

4階から聞こえる大騒ぎの声をBGMに、5階で真剣にお話を聞くことができた時間は、

なんだかとってもキラキラしていた。

この日参加していたお母さんたちは、みんな “運命的” だった。

それぞれ、抱えるものはありつつも、前向きな笑顔が印象的だった。

そして何よりも私が感じたのは、藤本さんの生き生きと、そして後光がさしているお姿。

あー、みんなこのお方に引き寄せられて、素敵な人が集まるのは、間違いないなぁー

と心の中で、じんわりと感じながら、贅沢な時間を堪能。

そして、学びの後はランチ。

子どもたちの「お外でピクニックしたい！」のひとことで、コレ。

これまた、気持ちがよくて、贅沢な時間。

ダンスをしたり、ゴムで縄跳びをしたり、時間はあっという間。

午後の課題『体験取材、インタビュー』ができないねーと。

藤本さんが、お母さん業界新聞と、DEARWELL祭のチラシを子どもたちに渡すと、

みんなに配ってくるー！！！と、放牧状態で走っていく子どもたち。

見えなくなるほど、遠くまで。

そして、あっという間に「もうなくなっちゃったー！」と戻ってくる。

しかもちゃんと、

「三角お屋根のとらんたんの前で、お店屋さんと、プペルダンスやるから来てください」

と伝えたとのこと。

「見に行くねー！」と言ってくれた人もいたと、大喜び。

子どもたちも、”自分たちのお店” という自覚がしっかり出ていて、当日たくさんのお客さんに来てほしい！という気持ちが芽生えていて。

イベント当日だけではなく、そこまでのプロセスを味わえるなんて、

とてもいい経験だなーと、改めて感じ、心があったかくなった。

小学校へ行かなくても、不登校と呼ばれても、シングルマザーでも、無職でも、ワンオペ人生でも、

誰と、どこで、何をするかは、自分自身で選択できる。

それ次第で、人生はいかようにでも、なる。

とらんたんに来るようになってから、毎回そんな気持ちになる。

お母さんって、すごい。

子どもって、すごい。