さっきテレビで10代の整形が増えている~なんて話をやっていました。
まぁ10代なのでガッツリしたお金のかかるやつというわけではなく、二重にするようなプチ整形が主流のようですが。
そんなものを見ていると、夫婦でも当然「整形ってどう思う?」みたいな話題になるわけで。
今日は、いつか娘にそんな話を相談されたときのために、今の自分の想いを備忘録として残しておきます。
個人的には、整形NG派です。子どもがしたいって言ってきたらNoと答えます。
じゃあ整形している人はダメなの?と言われると、他人なら全然かまいません。好きなだけやってください。
NGの理由は大きく二つ。
一つは、「親からもらった体に傷をつけるな」と小さいころから言われて育ったので、心情的に受け入れられないということ。
※ホントはピアスとか髪染めレベルでNGだったんですけど、それはさすがに現代社会で生きにく過ぎるっていうか奥様やってるからもういいか、みたいな。
もう一つは、終わりがないからです。
整形をしたいということは、何らかの理想をもってそこに近づけるために行うわけですが、現実は理想に届かない場合がほとんどでしょう。
そうした時に、一度手を出した人間のハードルは低いものです。どんどん整形を繰り返すようになるか、そこまでしても理想に届かなかったという現実に打ちのめされて苦しむかのどちらかです。
整形をするくらいなら、筋トレするとか食生活を変えるとか、健康的かつ手頃で努力が出来る部分から手を出していく方が、精神面へのプラスの影響が大きいでしょう。その努力すらできない心の弱い人間が手を出すには、いささか危険な代物な気がします。
まぁね、「化粧毎日するのと何が違うの?」とか「髪の色染めるのと何が違うの?」みたいな話もあると思うので、もしかしたら今の考えも緩和されていくかもしれません。
でもなぁ、娘は可愛いんですよ。そんな手を加えるまでもなく。自然なままで。
整形をしたいってことは現在の自分の否定なわけで、可愛い娘が今の自分を捨てたいと思うほど悩むことがあるのならば、それはとても悲しいんです。
娘がなにがあっても自分自身を肯定できるように、いっぱい愛情を注いであげたいですね。
初めてピアスを開けたいと親に告げたことを思い出しました。
まだ高校生でしたが、就職も決まり、自動車免許も取得、母親からはあっさり「いいよ〜」と。
しかも母がバチン!と開けてくれました(笑)
私自身、あまりこだわりはないけれど、後から後悔したらものすごくかわいそうだな、と思います。
だから、自分で考えて決めたら、いいかな。
子どもが判断するときに考え切れない懸念を伝えて、その上でどうするか決めたら見守ってあげられる…
そんな風にあれたらいいな~と思う今日この頃です(;^ω^)
私はずっと父親似の一重瞼がコンプレックスで悩んでました。
姉と母はパッチリ二重で羨ましかった!
何度も何度も、「いいなーずるい。なんで私は一重なんだ!」と中高生時代は愚痴ってました。
高校卒業するタイミングで、ある日いきなり
「そんなに気になるなら、もう整形しちゃいな!お金出してあげる!」
と母からのいきなりの提案。
そこまでの勇気はなかった私は、それはいい!とすぐに断り…そこら辺から、一重瞼を受け入れるようになった気がします。
高一の時に勝手にピアスあけた時は怒ったくせに、あの時の母の心情は何だったのだろうか…今になって気になってきました。笑
子どもの頃のコンプレックスってありますよね。今になるとどうしてそんなに悩んでいたのかも分からなくなるんですが…
もしかしたらお母さんもずっと気にされていたのかもしれないですね(;’∀’)