お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

MJ講座を受けて

本日、MJ講座を受講してまいりました。

客観的な感想について、こちらに書いていきたいと思います。

良かったこといろいろ

 文章の作り方に関して、基礎が理解できる。

青柳さんの担当する二時間目ですが、お母さん大学周りでよく使われるような表現を中心にして、「やりがちなミス」や「気を付けるとより良い文章になるポイント」の解説が入ります。
実際の記事を例に出し、「何が良いのか」を教えてくれるので、イメージが湧きやすかったです。

また、取材の練習ということで、参加者同士がペアを組んでお互いにインタビュー&記事作成をし合うというワークショップの時間もありました。

インタビューの時間は5分、記事は100字以内で10分で作るという制限があるのですが、だからこそ一番伝えたいことに絞るための推敲が必要なため、そこまでに知識として蓄えた内容を実践することが出来ます。

もちろん作成後は発表をし、レビューをもらうわけですが…
「そんなところで自分はミスをするんだ」というようなチープな失敗を実感できるので、より深く意識付けされます。

 

吉村さんの活用事例のお話がめっちゃいい

植地さんが司会を務める3時間目では、2時間目で身に着けた「書く(表現する)力」をどのように活かすことが出来るのかについてのお話がありました。

その中で、お母さん業界新聞わたし版をpokke版として作っている吉村さんが、活動の内容とそれに至った背景についてお話をしてくださったのですが、この内容が私には大分刺さりました。

「pokke版」という名前の“わたし版”に込めた意味。

「こんなこいるかな」のキャラクター、

“ぽっけ”の様に忘れんぼな私が、

ずっとこの日々を思い出せるように。

 

今は辛くても、きっと思い出したくなるから。

「忘れないでいるんだよ、わたし。」

と、この新聞に託して。

わたし版を書く理由~改めて考えた より引用

今、こちらのお母さん大学に色々と記事を投稿している身の上ですが、それでも結構忘れるんですよね。一日にあった出来事。
日中、「今日これ書こう!」と思っても、夜になってパソコンの前に座ると忘れている…なーんてこともしょっちゅうです。

吉村さんの手書きのpokke版は、絵のセンスも字の達筆さも、内容の秀逸さも含めてちょっと真似をするにはハードルが高いと感じましたが…
記録に残すことの大切さと、それによって吉村さんがよりお母さんとしての毎日を楽しんでいるであろうことは、ありありと伝わってきました。

学んだ知識の活かし方について、考える時間がある

3時間目のワークショップの中には、「企画を考えてみよう」というものがありました。
社会課題のように大きなものから、家庭の些細な悩み事までを含めた現状の問題をブレインストーミングで挙げ、それを解決する手段を検討するという内容です。

・日本の文化を継承していくカリキュラムを作る
・コロナで学校行事などを経験できない子どもたちに向け、「子ども祭り」を開催する

などの企画が出てきました。各々の背景事情により、どのような問題意識を持っているかが異なるので、それに触れられるのは面白いですよね。

 

講座を通して考えたこと

育休が取りやすい社会にするために、出来ることはないか

育休期間の身の上としては、社会課題として男性の育休取得率の低さが気になります。
昨年7月末に公表された調査報告では、現状12.7%程度というデータが出ています。タイムラグがあるので、もう少し現状は増えているかもしれませんね。
令和2年度雇用均等基本調査

自分自身が育休を取ることを考えたときの話は以前の記事で書きましたが、実際のところ男性の育休においてネックになっている要因は何が挙げられるのでしょうか。
こちらも厚生労働省が出しているデータがありました。

上位3つの内、2つは職場環境の影響で、1つは金銭面の事情です。
・会社で育児休業制度が整備されていなかったから
・職場が育児休業制度を取得しづらい雰囲気だったから
・収入を減らしたくなかったから

実際、私が育休を半年取ることが出来たのも、これらの不安について払しょくできる目途が立ったからです。

では、それは私が恵まれていたからなのでしょうか?周囲の環境面では少なからず影響はあったかと思いますが、「思い込みを捨て、行動に移したこと」が最も大きな理由だったのではないかと考えます。

職場環境や金銭的事情については、人や組織の数だけ問題があると思います。
でも、具体的な事例を知っていくことで、もしかしたら汎用的な解決策や考え方の基盤が出来るのでは…
それを見つけるために、世の男性の育休への考え方を、インタビュー形式で調査するのはいいかもしれない。

 

2件のコメント

感想いただけて嬉しい!ありがとうございます(^^)
子育てが始まり、何ひとつ終わらない、完結しない日々の中で、唯一ゴールがあるのが新聞を1号書き終えることだったのだろうと思っています。
3部のワーク、私も楽しませていただきました♪

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ABOUT US
青柳伶旺
多摩市在住の新米パパです! 普段は都心で営業マンをしています。 社内婚の奥様と、ゆるゆる毎日過ごしています。 趣味はボードゲームとドライブ。料理は夫婦で練習中です。 よろしくお願いします(=´∀`)