お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

一緒にいても 飽きないくらい 今日も楽しく面白く

「一緒にいて飽きることはないだろう」と言われ、結婚して10年。3人の子どもに恵まれ、わが家は小さな託児所のようです。

結婚当初、料理が苦手で、包丁がうまくつかえない、味も整えられなかった私。できる夫に支えられ、これまでやってきました。

2回目の妊娠はまさかの双子。2か月かかった出産入院中は、シフト制勤務の中、長男のお迎えに習い事の送迎、月1の園のお弁当もつくってくれた夫。

私が在宅ワークに興味を持ち、WEBスクールに通いたいと相談したときも「あんたの意見に反対したことはなかろう。あんたがよかと思うならせんね」と、すぐに賛成してくれました。

双子が園から持ち帰ったプレゼント。母ちゃん(私)には「いつも髪を結んでくれてありがとう」、父ちゃんには「いつもごはんをつくってくれてありがとう」と、書かれていました。主婦と主夫のわが家にピッタリの言葉を贈ってくれました。

去年の暮れに大腸癌の手術を受けた夫は、半年検診の真っ最中。人生何が起こるかわからないとはよく言いますが、まさに今、それを実感中です。

考えてもどうしようもないことで悩むのはやめよう、一緒にいても飽きない妻でいよう、今日も楽しく面白く過ごそう! そう思って日々を過ごしています。

(嶋田由衣)


ちっご版8月号表紙掲載 そのまんま家族

撮影場所は佐賀県小城市にある清水の滝
ご家族でよく遊びにくる場所だそうです。

家族みんな集まったかな?と思うと真逆に走っていく双子ちゃん。
普段の暮らしを想像しながら、お母さんはスゴイを実感!

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ