お母さんになって20年ですがなにか?2

お母さん業界新聞南大阪版 2017年5月号掲載
過去の記事を載せてみました。
最近どうも気になるのはおせっかいおばちゃんになってきているからでしょうか?

牛乳を飲ませない事

近頃、SNSで見かけた書き込みが気になっています。

「牛乳は体に悪いので親の判断として給食で出る牛乳は自分の子には飲ませません」よく見る書き込みです。「母親として判断です、学校現場はどうして理解してくれないの?」「学校の先生おかしいよね」と続いていきます。私もお母さんの判断で個々の自由なので尊重します、お母さんの意見としては。

何が気になったかというと、「お母さんが牛乳飲んだらあかんっていうから飲めへんねん!」と思える子は大丈夫です。しかし、逆に隣の席で牛乳をおいしそうに飲んでいるクラスメイトを見て「いいなあ…」って思う子だったらどうしますか?

「お母さんに内緒で牛乳を飲んだらどうなるかな…」「お母さんに飲みたいって言ったら怒られるやろな…」と思うこの気持ちはどうなりますか?ということを感じてほしいなと思うのです。

自分の考えは自分のものです。どんな小さい子どもたちでも、その子なりの思いや考えがあるはずです、その思いはどこへ行ってしまうのでしょう?

「たかだか牛乳ぐらい」かもしれませんが、その小さな積み重ねが20年続いたらどうなるんでしょう?お母さんに本当のことや、大切なことを話してくれなくなるではないですか?

「だってどうせお母さんに話しても決めつけてるやん」って思ってしまうのではないですか?私ならそう思います、実際そう思っていました。

決定権は誰にあるのでしょうか?牛乳を飲んでしまうと生死の境をさまようなら、絶対ダメと言い切るけど、そうじゃないなら私には言えないなあ…

「どうせ、わからんやろ。」「どうせ、何も考えてないやろ。」だから母親の私が判断したってるねん、あんたは考えんでいいねん私の言うことさえ聞いてたらいいねん。と感じてしまいます。本当にそれでいいんですか?

自分が良かれと思うことでも、その子にとって大きなお世話だったらどうしますか?

でも、子どもたちはお母さんによく見られたいので「いい子」のふりをします。

その子は一生「いい子」のふりをして生きていくのかなあ?

子どもだけではないです、家族や、周りの仲間に対してもそんなことないですか?

「この人に逆らったら鬱陶しいから、黙っておこう。」って思われる自分。

私はそんなつまらない選択をされるような人になりたくないし、息子にも思われたくないです。

6 件のコメント

  • お馴染みのキャラクター登場して嬉しいな~

    で、気になる問題のこと。
    今回は牛乳か・・・
    いやはや時代の声を敏感にキャッチする心配性のお母さんが陥ってしまう様子が見えてきます。
    子育て問題は専門家の発する声に敏感に反応する心配性な母の問題へと向かうのは昔から「あるある」

    私の前の世代の子育てで、ミルクの方が大きく育つという時代があったのは、戦後貧しさの中での母乳では
    充分な栄養が足りなかったらしく、そこへミルクが入り大きな赤ちゃん登場。
    そしてヒ素ミルク赤ちゃん事件にもなった歴史的なことがあり、栄養も取れるようになった母には次は母乳へと
    見直しがなされて行きます。
    ですがそこにも母が食べる食材問題も話題になりながらね。
    つまりそこには絶対というものはないわけで、その時代のよしとされることで決定する事項で進んでいきますね。
    学校給食もアレルギー問題で大きな悩みを抱えながら、命に係わる子どもたちとは真剣に向き合う時代です。
    そんな風にお母さんはしっかりと色んな問題に向き合いながら、極端に走ることのないような学び方の必要性を感じます。

    牛乳は飲ませないと言い張るお母さんもいれば、反対に牛乳は大事だからと嫌がる子に無理やり飲ませるお母さんも
    いるってことです。
    お母さんは我が子を前に宿題をたくさん与えられるのだと改めて思いました。

    • みっこさん
      いつもコメントありがとうございます
      信念と押し付けはちがうのです
      何度もこの場で言ってますが
      お母さんと子どもたちは一対ではなく
      お母さんはお母さんの
      子どもたちは子どもたちの
      お父さんはお父さんの
      考えや思い、人生観があって良いと思うのです。
      家族だからと言って一塊ではなく、精神的に個々に自律が必要だと思っています。
      精神的な自律ができるかどうかなんです。

  • 牛乳を飲ませないのが流行っている(?)とこの記事で知りました。
    不思議すぎて色々検索してしまいました。笑
    みんな自信がないから、誰かが自信満々にやっていることについ乗っかっちゃうんだな〜と。
    給食の牛乳を拒否する母親の子達は、グラタンとかシチューの日はメインのおかずも食べちゃダメなのかな〜とか思いながら読みました。
    精神的な自律!心に刻みました!

    • 神澤さん
      去年の今頃私の周りで流行っていました。
      まだ落ちがあって
      牛乳飲まないから給食費から牛乳の代金を返還しろってことだったんです(笑)
      言うていくところないわぁって開いた口が塞がらなかったのですが
      さすが大阪って言わないでね
      ほんとの大阪の人はそんな通りの合わないこといわないから( ̄▽ ̄;)

      わたしは、学校生活をしているのは誰なのかをわすれているように思うんです。

  • 横山さんの記事、牛乳だけに限らず色々考えさせられますねー。
    みっこさんの
    >お母さんはしっかりと色んな問題に向き合いながら、極端に走ることのないような学び方の必要性を感じます。
    には納得!!
    世にあまたある情報を、どう選び取るかはその人の価値観や感性や考え方によるものですから
    全て「学び」として揺れながら、失敗しながら、自分の軸を作っていくしかないのかな~と思います。
    どこにも正解はないと思います。
    だからこそ、正解を求めたくて、右往左往するんですよね。
    このお母さん大学には、仲間を否定したり、傷つけ合うことがなく、
    真摯に学びたいと思うお母さんたちがたくさんいるので、
    この牛乳ひとつとっても、学びになりますね。
    ありがとうございます。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    横山貴江

    大阪府堺市在住 息子21歳×1 スタッド緑ヶ丘中町・浜寺サンタウン教室勤務 お母さん業界新聞南大阪版を発行しています