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母からの下請け

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仕事で帰りが遅くなる日のごはん炊きを、小4の息子に頼もうと思ったのは、夏休みのこと。

朝から暑い部屋に置かれた炊飯器に、タイマーをセットしておくと水温が心配だな…と思ったことが、下請けに出す発端だった。

普段からお小遣いを渡していないので、1回10円で、PTA主催の「お楽しみ祭り」の軍資金にしたら?と相談すると、喜んで取り組んでくれた。

いよいよお楽しみ祭りの日、カレンダーにつけた判子を数えると、下請けに出した日は66回。

660円、自分で稼いだお金でお楽しみ祭り、楽しんできた。
さて次は、どんなニンジンをぶら下げて、下請けに出すことにしようかな?

渡邊智子/東京都

(お母さん業界新聞201801/MJコーナー)

2件のコメント

もう4年生になられたんですね・・・
写真を見るとお水のこぼし方が上手になっている様子がわかります。
ギリギリのところまでの感覚をものにしているってね。
これこそがとても大事なスキル磨きですから、お手伝いの中に含まれる労力、金銭、そして結果の喜び、お互いの感謝などを
いい塩梅に経験されているなと思いました。

ありがとうございます。
2歳前から、ちょっとずつお母さん業界新聞に関わりあっという間に子は10歳。どんどん下請けにだし、生活力を付けていってもらわねばと、思っています。

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