福岡支局は、2023年度休眠預金等活用事業 「困難を抱える家庭を取り残さない仕組みづくり」に採択され、一緒に事業を行う6団体の一つとして、この3年事業に取り組んでいます。事業3年目を迎えるに当たり、本事業や各団体の活動・思いを伝えるための白書を作ることなりました。
その一つとして、各団体が日々の活動の中で受け止めてきた子どもや保護者等の声を聞かせてもらうことを目的に、お母さん記者が各団体の取材に行くことになりました。
私は、「手をつなぐ育成会」の藤野さんに話を聞きました。
「手をつなぐ育成会」は、70年前に東京で母3人から、久留米市では約50年前から始まり活動が広がりました。
育成会 会員の上村さんのお話。
出産して障害がわかったとき、ショックを受けたし、あまり人とつながりたいとは思わなかった。産後1か月の健診。看護師から「ダウン症の子はかわいいですね」と言われたけど、かわいいと言われても素直に受け止められなかった。
育成会とのつながりを作ってくれたのはドクターだった。
最初は不安だったけれど、皆と話しているうちに、わずらわしいとは思わなくなり、次第に参加出来るようになった。
母と子それぞれが、同年代と仲良くなり、共感できる仲間が出来た。
子どものためと思って行っていたが、親である自分がしたいと思うことが出来る場になっていた。今の自分は良い人生だと思う。人とのつながりは広がった。
と話してくれました。
上村さんの話を聞いて、私も「かわいい」と言うことがあったなと思ったけれど、育てている親自身には色々葛藤かあるのだと改めて感じました。
話を聞いて気づいたことは、子どもを育てていく中で地域が必要だということでした。
今だからこそ地域とのつながりも広がってきたけれど、藤野さんたちより前の時代は、地域の学校や保育園の受け入れは難しかったそうです。
たくさんの方と共生教育の運動をして、ようやく地域の小学校に行けるようになったそうです。
行政や支援機関、インクルーシブについて聞いてみました。
障害を持つ子どもたちが、地域の子どもと共に学び育つことができにくくなっているように感じます。
行政と話し合いが出来るようになってきたとは思います。
他にも障害をひとくくりにされていたり、親の不安を言える場所がなかったりしている現状があることも知りました。
今は障害を持っていても、したい仕事が出来るようになって良かったと思います。
久留米市「手をつなぐ育成会」では2年前からカフェを立ち上げ、つながりづくりをしています。今は週末のお泊まり体験も、できるようになっています。



































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