お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

夏になると「平和」を考える。何も考えないよりはいいな、と思える2025年夏。

戦後80年。

あるご縁でお誘いを受け、
「平和」をテーマにしたイベントに参加した。

【1部】の「芝生の上のブックカフェ」では
横浜市役所アトリウムに、
所せましと並べられた「平和」をテーマにした絵本たち。

知っている本もあれば、はじめて見る本もあった。

いっぱい開いてみたい本があるけど、ゆっくり読む時間がなかったので、
次々とめくっては、心に残った本をパシャリと撮ってまた次の絵本へ。

10冊くらいしか読めなかったけど、
途中で「これもいい本よね」主催者の方たちの会話を耳にした私。
「さっきのいい本って言っていた本はどれですか?」と思わず尋ねると…。

荒井良二さんの絵本『空はみんなのもの』(ほるぷ出版)だと教えてくれた。

2024年11月に刊行となった『空はみんなのもの』は、イタリアの作家ジャンニロダーリが約60年前に書いた詩を、イタリア語翻訳家の関口英子さんが訳し、荒井良二さんの描き下ろしの絵とひとつとなって完成した絵本です。

とてもわかりやすい本で、なるほど、と納得。

 

【2部】は「移動映画館『キノ・イグルー』トークセッション」。

渡辺順也さんと有坂塁さんが、「平和」にまつわる映画について、
見どころやおすすめの理由などを話す、楽しい時間だった。

おなじみの映画もあれば、はじめて知る映画もあった。

お2人の話を聞いていると、どれも観たくなって、うずうずした。
劇場でリバイバル上映する作品もあるそうです。

●渡辺さんのおすすめは
・『この世界の片隅に』
・『黒川の女たち』
・『さよなら・いつかわかること』
・『娘は戦場で生まれた』
・『ライフ・イズ・ビューティフル』

●有坂さんのおすすめは
・『わんぱく戦争』
・『この空の花ー長岡花火物語』
・『サウンド・オブ・ミュージック』
・『美しい夏 キリシマ』
・『ビフォア・ザ・レイン』

お盆休み中に、お時間ある方はぜひ。

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ABOUT US
編集部 青柳 真美お母さん大学本部
お母さん大学事務局兼お母さん業界新聞本部編集部。お母さん業界新聞編集チーフ。みそまるマスター。みそソムリエ。宅地建物取引士。仕事は、お母さんを笑顔にすることと、味噌を伝えること。具体的には、編集・企画・営業・イベント…。家族と仕事以外に、人生に欠かせないもの…車/映画/本/旅/甘いもの。息子(30歳)、孫2人。