お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

こぼれた水と、あふれた気持ち

その日は朝から出かける予定があり、イライラしていた。

ただでさえも慌ただしい朝に、わざと朝ごはんを床にまき散らしながら行進する我が息子。

息子の後を追いながらごはん粒を拾っていく私。でも、最近走ることを覚えた彼は、速い。

ごはん粒が付いて、ベタベタする足の裏に気持ち悪さを覚えながら、目を凝らしてごはん粒を見つけるのに集中する私。

いつのまにか、水が入ったコップを手に持ち、私の後ろに立っている息子の姿が視界に入った。

 

、、、やばい!

 

その瞬間、案の定息子はコップから水をこぼした。

 

堪忍袋の尾が切れた私は、

「なにしてるのーーー💢」

と怒ってしまった。

怒ったときは、別室に行き自分と環境を分ける対策をしているので、私は一旦別室へ。

数分で戻ってくると、床で何かをしている息子の姿が。

 

なんと、どこからか古紙を引っ張り出してきて床を拭いていた。。。

健気な姿に涙目になる母。水をこぼしたくらいで怒ってごめんね、と心の中で呟きながら「拭き拭き上手だねー!助かるよ。ありがとう💕」と息子に伝えました。

子どもってちゃんと全部見てるんだな。それは私が床を拭き掃除するところもだし、水をこぼして怒るところも同じように見てる。間違いをおかした人に怒る子じゃなくて、まずは「大丈夫?」と心配してあげられるような子になってほしいなら、まずは自分から変えないと。

子育てって、教えてるつもりで、いつも教えてもってる。そう思わせてくれた朝でした。