お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

自己紹介です♪

抱っこフラ二期生の神奈川県藤沢市在住、岸珠恵です。

先日、1歳になったばかりの元気いっぱいの男の子を育てています!

息子はこの世でいちばん愛おしい存在です。その存在を通して、私の中にもこんなに深い愛があったのだと教えてもらいました。

それでも、どんなに愛おしい我が子を前にしても、現代日本での子育ては、多少なりとも孤独を感じずにはいられません…。

 

そんな中、「おかあさん業界新聞」の抱っこフラ一期生の記事に出会いました。夢中で読み進めるうちに、「今の私に必要なのはこれだ!」と直感し、二期生として抱っこフラに参加することを決めました。

 

抱っこフラに参加して、本当に良かったと思えることが二つあります。

一つは、説明会で藤本さんが言ってくださった「お母さんは素晴らしいんです。外に出たら女優になって、胸を張って歩きましょう」

という言葉です。

 

その瞬間、ハッとしました。母になってからの私は、外に出るたび「すみません」と言ってばかりでした。

ベビーカーが邪魔ですみません。泣き止まなくてすみません。赤ちゃんが手を伸ばしてすみません。

誰に責められたわけでもないのに、ついそんなふうに考えてしまっていたのです。

でもこれからは、母である自分に胸を張り、前向きに生きる姿を息子に見せていきたいと思いました。

 

もう一つは、抱っこフラの参加条件の一つである「おかあさん大学生としてペンを持つこと」です。

どんな内容を書こうかと考えるうちに、久しぶりに自分の心と向き合う時間ができました。

これまでは息子や夫のことばかり考え、自分の気持ちを振り返ることはほとんどありませんでした。

でも「私は今、どんな気持ちかな?」と立ち止まって考えることで、産後に少しずつ失っていた自分のアイデンティティを取り戻し、母としての新しい自分を再構築していける予感がしています。

孤独な子育ての中に差し込んだ、抱っこフラという光。この出会いに感謝しながら、これからもお母さんとして、そして一人の女性として成長していきたいです。