お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

あまのじゃくなのがお母さん

ついにきた。

ママがいない初めてのお泊まり。パパの実家へ。

いつかくるかなぁって思ってた。だけど、まさかこんなにはやくやってくるとは。

迷っての本人の決断。わたしが明日学校の試験だったり。明日面会日だったり。

いろいろな要件が重なり、急遽今夜のお泊まりに。

今日は一日中たっぷり遊んだ。みゆきちゃん家族と。プールに行くのはパパに任せていたのに、いざ行くとわたしも楽しくて仕方なかった。必要以上に抱っこしたりおんぶしたりして。(笑)

夜パパの車に乗り、わたしにバイバイと手を振るときの娘の誇らしげな表情が、いまも目に焼き付いて離れない。

自信を持ち、わたしから一晩だけでも自立できる娘の成長を目の前で感じ、成長したんやなぁっていう誇らしい気持ちと、なんだか寂しい、わたしの心の隙間に、ピューピュー風が吹く。

そのあと、みゆきちゃんとビールを飲みながら、なんだか美味しいやら切ないやら、、しあわせなしあわせなやけ酒(笑)

電車で帰りながら、、

荷物が軽い。自分の思い通りに歩くことができる。さっさと用事を済ませられる。誰に気兼ねせず、好きなことができる。勉強いっぱいできる。

一般的には嬉しいことのはず?やけど、、うーん。うれしくない。(笑)

あまのじゃくな気持ちを感じる、これがお母ちゃんの醍醐味。

わたしには娘がいることが日常。いないことが非日常で。

パパには逆。

いまは離婚して、離れて暮らしているパパと娘だけど、やはりお父さんという存在は唯一無二の存在で。必要なんやなぁ。かけがえのないものなんやなぁと。娘に気付かせてもらった、そんな夜。

明日はどんな顔をして帰宅するんだろう?どんなお話をしてくれるんだろう?ママを離れ、どんな武勇伝を展開してくるんだろう?

いまから楽しみでならない。

寂しくって切なくって。でもなんだか、たまには楽で(笑)うれしくって。

そんなみゆうちゃんの夏休みの挑戦の旅。