お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

私はやっぱり個人戦よりチーム戦が好き

6/17の父の日。

福岡県大牟田市で百万母力まつりが開催された。

 

私は中高ともにバスケ部でした。

中学最後の夏、1年2年と行けなかった県大会に出場したこと。

この県大会をかけた痺れる試合。

辛勝した時の歓喜と達成感は、今でも私の人生のバイブルと言っても過言ではないです。

あの達成感をまた感じたい気持ちがいつもどこかにありました。

その後もたくさんの達成感を味わいました。

託児所をスタートした時の鳥肌が立つような達成感も経験あります。

大分のテレビに絵本の会で出演した時もかなりの達成感がありました。

 

そして、今回の『百万母力まつりinおおむた』は、それはそれは素晴らしい1日で、来てくれたお母さんやお父さん、おばあちゃんにおじいちゃん、そしてたくの子どもたちの笑顔が本当に、この日のためにたくさん頑張って来てよかったと思わせるものでした。

4月、今年は市の補助金を取りに行こうと決めた矢先、藤本さんの来福の報せを聞き、降って湧いたような百万母力まつり企画。

期日が決まったはいいものの、もうすでに2カ月切ってるし、補助金申請のプレゼンもあるしで、ゆったりと構えている余裕はありませんでした。

そんな濃密な2カ月、徐々に高まるチームワーク。

それまでと当日の、ハピママメンバーのしっかりとした手抜きのない役割分担。

当日、無償でお手伝いをしてくれた駐車場誘導、受け付け、子守隊のスタッフ。

144個のおにぎりを握ってくれた寿さん。

あのいい“気”の漂う光萬寺を会場に提供してくれた小山さん。

そして何より、父の日にファミリーで参加してくれたみなさん。

お友だちを誘って参加してくれたみなさん。

久留米から朝倉から福岡から…遠くはるばるから来てくれたみなさん。

0歳から小学校までのさまざまな年代のたくさんの子どもたち。

定員を大幅に超える賑やかさ。

それなのに、乱れていない。

ホントにホントに“お母さんの心”がたくさん溢れていました。

まさしく、“百万母力”でした。

藤本さんの話も、無茶ぶりも最高でした。

5分の子ども観察のワークもみなさんの表情がホントによくて、たくさん写真撮っちゃいました。

 

ランチのみそまると無農薬サラダバー。

メンバーの野菜愛とディスプレイの才能に惚れ惚れ。

これも大大好評でした!

 

午後の『お産を語ろう会』

お産のことを語るとね。

淡々と話そうと思っても無理なんですよ。

当時の想いが溢れて来ちゃって。

いろんな不安や苦しみもあって、その上で最高の我が子との対面がある。

でも、我が子とやっと会えた!と思っても、すぐに“お母さん”になれるわけでもなく、いろんな気持ちと戦いながら、苦しさも嬉しさもこれまで味わったこととは比にならないほどの毎日で。

そんな想いをみんなが共有しました。

最後に、「生きててよかったです!」と涙ながらに、でも力強く話してくれたデコさん。

涙も笑顔もみんなで分かち合いました。

それはホントにホントにすごいこと。

お母さんとして生きるって、やっぱりスゴイことなんだな、、、って、またまた再確認したのでした。

 

「ありがとうございました!」

みなさん笑顔で帰って行く姿を見て、本当に幸せでした。

 

私は、お姑さんに子守隊を依頼し、夫には娘の子守りを頼んで参加してもらいました。

お姑さんには、「聖子ちゃんのやっている活動がどんなことか知れて本当に良かった!」と。

夫には「みんなで子育てっていいね」と。

身近な家族の理解を深められて、本当に本当に嬉しかったです。

 

 

いやぁー、終わったあとのビールの美味しかったこと!(笑)

この達成感は、いいチームじゃないと味わえない。

みなさんからも続々と嬉しい感想をいただき、メンバー一同、今も涙に暮れています。

いいチームに恵まれ、いいご縁に恵まれました。

そしてこの達成感がクセになる。

 

我が子にもこんな達成感を味わってもらいたいなぁーと思うのは母心。

さてさて、娘はどんな未来を生きるのだろう。

不安ももちろんあるが、最高の仲間がいる私たちは楽しみが勝ってる。

6件のコメント

彩ちゃん、お疲れさまー!
サルくんが帰らなかったらしんちゃん残ってたかもしれないねー(笑)
サルくんもプレパパやし、企業家やしで忙しくてねー。
子どもたちも楽しめる、お母さんに役立つ講座…そんな両方可能な方法考えたいなーっていつも思う。
それは、やっぱ外でやったらいいだろなぁーとは思うんだけどね。
写真、どんどん使ってー。

お姑さんに理解して貰えたのは一番ですね。
日曜日にあんたげのお母さんが来てくれてたのしかったです。
なかなかお産の話は難しいです。
私は、一人目はやっとのおもいで妊娠で難産だったし二人目は早産だったのでまた、違った

お姑さんは前から理解はあったと思うんやけどね。
どちらかというと、ダンナの変化の方が、お!!っと思ったのよ(笑)
いいことやってるってのは、身に染みてわかったらしい(笑)
お産はひとり目ふたり目3人目…って違って当たり前なんよ。
その違いがあるから、ひとりひとりを可愛く思えるんだと思う。
我が子だけど、ひとりの人間として見た時は全く違う。
それがいいのよね。
コトというより、感情にフォーカスすると見えてくるものがあるよ(*^^*)

老若男女がみんなでワイワイガヤガヤと楽しめた百万母力祭りの様子がよく伝わってきました。
日本人は究極のところはチームワークを発揮した時にはスゴイ喜びに変えられるのだということを
聖子さんがしっかり伝えてくれたのがとてもいいなと思いました。
それにしても写真のにこちゃんが小学生に見える・・・
会場がお寺というのもいいな~と思いました。
地域に開かれたお寺がこれからも広がりますように。

みっこさん、先日はお会い出来てホントに嬉しかったです!
やっぱりリアルで会うのがいちばんだなぁーと感じさせた、みっこさんとの時間でした♪
日本人はチームってのが好きですよねー!
今はサッカーで盛り上がってますけど、スポーツも個人戦と思っても、裏で支える人たちをチームと見ますしね。
白黒ハッキリさせないグレーが好きなのは、チームのためって思えます。
自分のやりたいことより役割に徹するというか、みんなの喜びが自分の喜びになるのが日本人かなーと。
そういうところは日本人でよかったなと思うところです。
役割だけに翻弄されると自分を見失いますけどね(^^;;
小学生…あ、ランドセルからってもおかしくないって言われたことあった…。
どこまでビッグなんだー!(笑)
このお寺の小山さん、もう親しみがありまくりで、うちの託児所のすぐ近くなんで、駆け込み寺が出来てすでに何回か駆け込んでます(笑)

コメントを残す

ABOUT US
齊木聖子
25歳で夜間託児所を開業、10年セカンドママやったのち電撃結婚、出産して念願のファーストママになりました。 セカンドママ業にも限界があると感じる昨今。 違う形で、私の活かし方を考えています。 プロフ写真は娘が撮ってくれました☆