さて、秋の訪れと、息子の入園の一方で、主人にも子の入園のためにミッションを課した。
それは、入園のための書類作成と、衣類の名前付け。かける2人分。
つい、私の出来心。「入園までの大変さを思い知れ!」と思いながら、ミッションをしてもらった。
ことの始まりは、「私やることがいっぱいあるんだよ」という話から。
「子どもの服に名前付けに、入園の書類、私の履歴書作成、やることいっぱいあるんだよ」と主人にぼやく私。
それに対して、「自分1人でするからやん、一緒にすればいいやん」と返答する(すてきな)主人。
『じゃあ、お言葉のまましていただくよ』と心でニヤリと笑う私。
前々日くらいに、「今度の休みは子どもたちの名前付けと、書類書きを一緒にします」と事前告知。ここで「OK」と2つ返事をした主人はあとで後悔することに。
子どもが寝静まって、ミッション開始。
まずは、洋服の名前付けから。
今回、アイロン不要のシールタイプをご用意。息子の衣類担当を主人。娘の衣類担当を私が。
「こんだけでしょう」とトップスとズボンを指す主人。
「それにプラス、肌着とパンツもだよ、何なら靴下も後日つけないといけない」と私は淡々と話しながら遠い目をする。
「えぇ?!」と少し絶望感気味に驚く主人。
私は黙々と、慣れた手つきでこなしていく。合間で、「息子に幼稚園がんばれよーって念じながら貼ってね」とイタズラで茶々を入れる私。しばらくして、主人は、丁寧な性格なので、シール貼りに疲れた様子。おそらく1枚1枚丁寧に貼っていたのだろう。肌着、パンツ、ズボンまでシールを貼り終わったところで、私がシール貼りを切り上げる。
私は翌日でもよかったのだが、「書類書きまでしよう」と主人はいうので、その流れのまま、書類作成をしてもらった。
「ここは?」「何年生まれだっけ?」などと私に聞きながら、書類の空欄をどんどん埋めていく。
2人分の書類を仕上げ、ひと息つく主人。
「書類書きは腕は疲れるけど、自分的にはシール貼りほど、そんな苦じゃなかった」と主人は話すので、「ちなみにその書類は毎年やってきますので、毎年お任せいたします」とニヤニヤする私。
「いやー、もういいかなー笑」と苦笑いする主人でした。
母の大変さを少し味わった主人でした。































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