長女7歳 『あ!!!いちょー!秋だー!秋が飛んできたー!』
次女5歳 『わぁ!』
ヒラヒラ地面に落ちた1枚の銀杏の葉
それを見て
秋が飛んできた!だなんて、何て素敵な長女!
そして、次女も
次女『あれ?もう飛ばないの?』
長女『え?飛ぶわけないやん。葉っぱなんやけん』
次女『なんだー。いちょうって、秋の蝶かと思ってた』
おやまぁ!こちらも、なんて素敵な勘違い✨
ありがとう。ありがとう。
私は毎年、ひらひらと舞い散る銀杏の葉を見るたびに、
きっと
このことを思い出して、幸せやなぁって、ため息を吐くんだろうなぁ。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。
……と、10年前の私は書いていた。
あれから10年。
現在、長女17歳。
夜遊び。赤点。部活サボり。
ひらりひらりと飛んでいるのは、長女の脳みそ。パッパラパー、ヒュルリラリーである。
銀杏の葉を見るまでもなく、
母は毎日のようにため息をついている。
「幸せだなあ……」
ではない。
「はぁぁぁぁぁぁぁ…………T^T」
のほうである。


































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