お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

お前もな

高2の長女が、まあ、やらかす。

遊びに行ったら最後。

誰と? どこで? 何時に帰る?

聞いても返事がない。

おいおいおい。
誰がそんな自由を許した?
どんな育て方をされたんだ?親の顔が見てみたいわ。

……あ、私やないか。

そんな長女の愚痴を大学時代の友達にこぼした。

すると、

「あんたのまんまやん」

は?

「あんたにそっくりやん」

はああああ!?

何をおっしゃる。
私はそんな人間では……

「あんたも相当やったよ」

え。うそやん。私は父親が恐ろしくて門限6時をちゃんと守る聞き分けの良い(というかずっとビビリの)お利口さんだったような気がしてたんだが。

気を取り直して、今度は新人時代に私を指導してくれた先輩に愚痴ってみた。

「あなたも、よっぽどだったよ(笑)」

おっと(⌒-⌒; )こっちもか。

聞けば、変な言い訳をして遅刻するわ、欠勤するわ、悪い男に引っかかるわ。

……待って。

それ、今まさに私が娘に怒ってるやつやん。

え?
私、そんなだった?

知らん知らん。
そんな昔のこと知らん。

いや、本人が知らんのに、周囲が全員覚えてるってどういうこと!?

しかも証言が一致している。

これはもう、言い逃れできないじゃないか。

そして、その先輩。

あんなに手を焼かせた私のことを、今では周囲に、

「この人、めっちゃいいやろ?」

と褒めて回ってくれている。

先輩、ありがとう。

でも先輩。

それなら私の黒歴史も、そろそろ時効にしてくれませんか(^◇^;)

いやあ、参った。

娘の愚痴を言いに行ったはずが、私の過去の悪行を聞かされて帰ってきた。

……なんの会だったんだ?これ笑

説教しようにも、過去の自分が背後から「お前もな」とささやいてくる。

くっそー。

もう長女のこと、愚痴れんやーん。

育て方の問題かと思ってたら、まさかの製造元の問題やーん。