MJプロ講座は、母歴書を書くところから始まった。
「楽しんで書いてね」という藤本学長からの言葉が重くのしかかる…。
「自己PR?自分のキャッチフレーズってなんだー!?こんなの楽しめないー!」
と悩み苦しみ、時間をかけてようやく書き上げた。
書き上げるとなんだかスッキリして、初めてわたし版を書き終えたときの気持ちに似ていた。
母歴は、年々濃いものになっていくだろう。
次書くときは、スラスラ書けるかな…それとも、もっと難産かな…
そんなことを思いながら、今はひたすら目の前の我が子を見つめて、母力を上げていくしかない。
いざ講座当日。
〝もっとフツーのお母さん〟を掲げられていたが、
そこに並んだお母さんたちは、全然〝フツー〟ではない。
むしろ凄い。
みな堂々と自分の意見やスキルを持っているように思えた。
けれど、
我が子がふと目の前に現れると、一瞬にして〝フツーのお母さん〟になる。
授乳をしたり、顔をスリスリしてあやしたり、
中には、眉間にシワを寄せながら、遠くにいる子に声をかけているようなお母さんも。
そうだ、そうだ。
やっぱりみんな〝フツーのお母さん〟。
フツーのお母さんたちが、元々持っている眠っていたチカラを、掘り起こされるような場。
お尻ペンペン?!
強制的にバージョンアップされるような…
それがMJプロ講座だったように思う。
みんな苦しく悩みながらも自分を見つめ直し、出てきたアイディアを話す姿は生き生きとしていた。
ちゃんと自分の力を出し切るパワーがある。
そんな姿を見て、やっぱり最後に思うの
〝お母さんはすごい!〟
せっかく、お母さんになれたんだ。
〝フツーのお母さん〟をもっと楽しんで、
もっともっと〝フツーのお母さん〟になろう。
強制バージョンアップされた私は、ワクワクした気持ちでいる。
写真は、講座中に送られてきた子ども達の写真。
極寒の中、海辺をお散歩したらしい。
「お母さん大学の勉強100点取れた??」
と翌日しっかりチェックが入った…
娘からもお尻ペンペン!!ひぇ〜〜〜〜!