フラミンゴの子育て

群れで暮らすフラミンゴは繁殖シーズンにムードを盛り上げるために、求愛ディスプレイと呼ばれる求愛行動を集で行い、 雌雄のペアをつくります。ペアは一生ではなく1シーズンのみですが、あまり相手を変えることはなく同ペアで毎年繁殖を行う ことがほとんどです。

ペアは泥を積み上げ た盛り土の巣をつくり、その頂に卵を1度に1個産みます。

実はフラミンゴの雄は人間でいう「イクメン」で子育てに大きく関わります。巣作りは雌雄両方が行い、卵が孵化するまでの30日間は雌雄交代で卵を温めます。雨の日には翼を少し膨らませて巣を覆い、身を削って卵を守る姿が見られます。

ヒナが孵化した後は食道の一部にある「そのう」で作られるフラミンゴミルクと呼ばれる液体をヒナに口移しで与えて子育てをします。

残念ながら当園ではこの8年間孵化には至らず、ヒナの姿を観察することはできていません。担当として、繁殖に適した環境を整えるなどの働きかけを行い、フラミンゴの繁殖が成功することを期待しています。

のいち動物公園 湯浅健

高知県立のいち動物公園 http://www.noichizoo.or.jp/  高知県香南市野市町大谷 738

開園時間/午前 9 時 30 分~午後 5 時 (入園は午後 4 時まで)  電話0887−56−3500

ABOUTこの記事をかいた人

高木真由美

社会人になった子どもが2人います。 お山で主人と2人暮らし3年目進行中。 お母さん業界新聞全国版を毎月読んで、考えるきっかけを頂いています。 よろしくお願いいたします。