お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

「母ドラ」2期/第3回

いよいよ今年も残すところあと一日。
冬休みに入ったら、娘と一緒に少しはのんびりできるかな?なんて甘い夢だったことに気がつき
大晦日も駆け抜けることになりそうです。

 

今秋はじまったドラッカーも3回目。こちらの振り返りをせずに今年は終われません!
今回の課題はこちら
【課題図書】『経営者の条件』p17~p27 /第一章 成果をあげる能力は修得できる  【課題動画】 知識労働は三種類ある「プロFの条件」、知識労働者「仕事の哲学」no1~no4
前半は【課題動画】に関してそれぞれ感想を述べました。
後半は【課題図書】を読んでいて気になった点をそれぞれに発表しました。今回私が赤線をひいた箇所は「成果をあげるということは、物事をなすということである。」でした。この章の最初にある文章でもあり、重要な視点になりそうと思いながらも、心の一方で「そもそも「物事をなす」ってどういうことなのだろう。」と疑問も抱きました。
ドラッカーが説く「物事をなす」は「実践してみる」「行動してみる」に言い換えられそうです。いくら本を読んだりと学びを深めたところで、そこで得られるのは「情報」であり、学んだことを実践することで初めてそれは「知識」になるということ。このことからも、Inputをしたらそれを必ずOutputしていくということが大切。そうすることで初めて「成果」に繋がると感じました。
私にとっては課題図書を一人で読んだところで、それはあくまでも情報を得ただけであり、母ドラに参加し皆さんと意見交換することで自分の頭の中の考えをOutputし、初めて知識になるのだと会の途中で実感できました。
今回は「エグゼクティブとは」という頁も課題範囲にありました。「自らの知識あるいは地位のゆえに組織の活動や業績に実質的な貢献をなすべき者は全てエグゼクティブである」そう捉えるとお母さんたちも皆「エグゼクティブ」なのです!子育てしていると色々な嬉しいことも悲しいこともありますが、「自分で考え、意思決定し、行動する」ことで前進したいと思いました。
議論が進んでいくうちに「お母さんにとっての成果って?」という議論にまで発展しました。
「母になったからこそ見える世界、どこに軸足を置いていけばいいのか。」
「乳幼児と過ごす日々は肉体労働。」
「成長する過程、その時々で様々な意思決定をしていかなければならない。それも難しい。」
色々な意見が出てきました。
何より私にとっての「子育ての成果」とは?
自分で決める力を養ってほしい。
何をするにも「お母さん○○していい?」と問いかける娘。
そう育ててしまったのも私だけれど、親が言った通りにするのではなく
自分の頭で考えて判断する力をつけてくれたらいいなと願います。
そもそも「子育て」をしていると成果は感じにくいとお話したところ
彩さんが「成果の定義には定量、定性、人材育成」があるとアドバイスしてくださいました。
成果や結果がわかりにくい子育て期間。
だからこそ、記事を書くこと、
ペンを持つことで、私は自分の歩みを定性化していきたいと思います。
大掃除もまだまだ終わっていないけれど…
来年は「相手の軸足にたってのコメント」ができるようにを目標に
皆さんとのmtgを楽しみにしたいと思います。
健やかで豊かな新年をお迎えください。

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田久保薫子
横浜で子育てをスタート。 工作大好き、旅先で出会ったお友だちにも「一緒に遊ぼう」と声かけする社交的な6歳の娘と夫の3人家族です。 運動会を前に、親子でドキドキしながら当日を心待ちにしている毎日です。よろしくお願い致します。