「おこづかい、ほしいんだけど」
と言われたので、小2の息子におこづかいを始めることにしました。
お金のトラブルについては、事前にしっかり話し合ってからのスタート。
(最近は学校でも安全教育の一環で教えているので、「わかってるって!」なんて頼もしい反応も…!)
お小遣いを渡す毎月一日には、お小遣い帳とお財布の中を全部出して確認するのがルール。
小銭が溜まってきたのでまとめようね〜と話していたら、
「お金って大きさ違うんだね」
「50円玉って10円玉より小さいんだ!」
と、息子は硬貨の大きさや重さ、形の違いに目をキラキラさせながら触れていました。
私が子どものころは、お金で遊んでいたら厳格な父にすごく怒られたものです。
でも、実物に触れてこそわかることもあるなあと、息子を見ていて感じました。
小さな指で、お金の「ほんものらしさ」を一生懸命感じ取っている姿に、思わず目を細めてしまいました。
「お金の教育」って聞くと、なんだか難しそうなイメージがあるかもしれません。
でも、こうして実物に触れて楽しむことが、最初の一歩としてはとても大事だと思います。
電子マネーやQR決済では感じられない、「お金ってこういうモノなんだ」というリアルな感覚。
それを親子で一緒に体験できた、かけがえのない時間になりました。
小銭確認してる姿がキラキラしていますね。
キャッシュレスの世の中になりつつあるとはいえ、ほんものに触れる学びからこそ得られるものってありますよね。