我が家の坊ちゃん、最近、お兄ちゃん、お姉ちゃんと遊ぶ機会が増えた。
目をキラキラさせながらお兄ちゃん、お姉ちゃんの後ろをついていったり、真似っこをしたり、一緒に遊ばせてもらっている。
おそらく、その期待の眼差しが相手方にも伝わっているのか、よく、お兄ちゃん、お姉ちゃんに可愛がられている坊ちゃん。
「うちの子が『坊ちゃん、かわいい』と言ってます」と、我が家の坊ちゃんが他のご家庭で話題になることも度々あるらしい。親として、嬉しいことだ。
そんな坊ちゃん、お兄ちゃん、お姉ちゃんからよくプレゼントをされる。
石や、木の実、ネコジャラシ。
親からしたら、その辺にある本当変わり映えのしないもの。
でも、坊ちゃんからしたら、大好きなお兄ちゃん、お姉ちゃんから、先輩からもらったプレゼント。
本人たちがいる時にはドライに「ありがとー」というだけの坊ちゃんだけど、帰りの車や、家では、もう、この上なく嬉しがる。
「たのしかった!」「これもらったね!」「これ、おうちもってかえる!」と。
そんな母。おもちゃなんかはいいけれど、自然のものの処分方法がとても困っている。
そんな母から、坊ちゃんへの提案は、
「嬉しいお顔で、それと写真を撮ろう!」というもの。
坊ちゃんにとっては、大切なもの。何せ、先輩たちからもらったもの。どうにか残したいはず。ただ、残さないものもある。なので、あえて、別のかたちで。
プレゼントを持たせて、にっこり笑顔で写真を撮り、その写真をみて、坊ちゃんは大満足。優しい人たちが周りに集まってくれてありがたいね、うれしいね!そんなあなたもいつか、誰かを笑顔にできるよ!


その後、母は心傷みながらも、黙って、宝物を処分。坊ちゃん許してー。
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