お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

友だちになりたかった~!

ここのところ小3の娘がおしゃれに夢中です。おしゃれの手始めはネイル。思い返せば1年生の頃にネイルを買ってほしいとせがまれ、買っては見たものの、その後は放置。ところがここのところ、買い物に行く度にテスターを使って色チェック。剥がせるタイプなので、自宅には日焼け後の薄皮のようなネイルの残骸がいたるところにあって困ったものです。
ネイルに続いて、髪型にもたっぷり時間を割いています。洗面台に30分いることもしばしば。目下、美しく長い時間キープできる三つ編みを研究中です。二つに分けて、先に結んだ後、編んでいくと比較的保ちがいいことを発見しました。
二つに髪を分けるのもなかなか難しく、左右の毛量を均等に分けるのに四苦八苦。思い返せば、私も彼女と同じ小3の頃、母の手を借りずに結えるようになり誇らしく思っていました。
娘がふと「三つ編みって難しいんだよね。結び目がぼこってなるし」と言うので
私が「確かに、ぼこってなるけど髪の色が黒だから、本人が思うほど周りは気にしてないよ。むしろきれいな分け目にするほうが難しい」と答えました。
すると「えっ、かーちゃんもそう思うの。そうなんだよね。同じふうに思ってくれて嬉しい。あぁかーちゃん、違う、かおるこちゃんとめっちゃ友だちになりたかったぁ。」と娘。
「大好き」と言われるのも嬉しいですが、友だちになりたいと言ってもらえることが今の私にとって最大級の喜びです。それにしても「共感してもらう」って大切なのだなと、娘が出かけた後の洗面台の髪拾いをしながらふと思いました。