お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

お迎え遠足。母ひら謝り。

はるま(小3)お迎え遠足。

「五条悟のご飯がいいな」

最近好きな呪術廻戦のキャラクターをリクエスト。

お弁当の設計図と

買い物リストを作ってくれた。

「五条悟、自分で作りたい。卵焼きとかも自分で作りたい」

 

一緒に買い物に行き、はるまのこだわりの材料を用意する。(顔は肌色になるように玄米がいい。背景はゆかりで紫にしたいなど)

 

当日「ママ起きてくれる?お弁当作るよ。」

1度起きたものの朝5時。今日のお弁当のおかずは時間かからないからまだ大丈夫だ。

「もうちょっと寝るからまた起こして」

「ママ起きてー!お弁当作るよ!」

6時になりいそいそ起き出す母。

「ママがおかず作るけん、はるまが五条悟頑張ると?」

画像を見ながら丁寧に作る。

母は卵焼き作って、タコさんウインナー焼いて、ハムチーズなど作り、おかず完成。

「髪の毛が難しい!!!!ならん」と言いながらも最後まで頑張って完成。

ちゃんと五条悟になってる!!凄いじゃん

リュックに詰めて、いってらっしゃーいと送り出す!

子ども達を送り1人になった時。

なんで冷凍からあげだったのかな?いつもは鶏のケチャップやハンバーグ、私が作る物をリクエストするのに珍しいな…。

……

 

おかずも自分で作れるメニューだったんだ!!!!

 

やってしまった。ついやってあげたいが前に出てしまった。卵焼きも自分で作れるようになったから、作りたかったんだー。

朝5時に起こしてくれたから時間もあったのに、本当に申し訳ない。

 

帰ってきた、はるまに「ごめんね。本当はおかずも全部作りたかったんだよね。」と謝った。

「うん。」

 

「だけど、はるまも早く行きたかったらママが手伝ってくれてありがとう。」

「五条悟の髪がちょっとバラバラになってたけど直したら、お友達も凄いねって言ってくれた。」

はるまの心の広さと優しさに私が救われた。

 

そして花粉症のはるまには、4月に1日中歩く遠足はずいぶん苦しかったようだ…。

1件のコメント

縄司さん

はるまくんの五条悟、とっても上手!
自分でお弁当を作るんだと言う意志をもって、ちゃんと早起きできるはるまくん、スゴイ!
うちの末っ子に爪の垢を煎じて飲ませたい。
親子でお弁当のおかずについての会話やその後の会話も、出来そうでなかなかできないと思います。
はるまくんの優しさもうれしいですね。
お互いを想い合う会話の数々は、信頼関係を深めていると思います。
はるまくんの優しい言葉を集めて本が作れそう。(花粉症にはこの時期の遠足は、辛すぎます…)

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縄司真衣
初めまして。久留米市在住です。 元気な息子5歳と2歳の娘のお母さんをしてます。