お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

人生を豊かにする性の話 ドキドキ「大人編」その3

5月のさおかお母さんカフェでの村田さんの人生を豊かにする性のお話                             ドキドキ「大人編」                                           藤田さんレポートはいよいよ最終回。

始まりまーす!

〇藤田さんレポート〇その3

「性欲は、『つながりたい』という力です。
これは生まれた時から死ぬまであります。
つながりたいものは、異性、同性、モノ・・・
人それぞれなので、とやかく言いません。」
「自分を愛おしんで、大切にしたら
相手も大切にできるし、自分も大切にされる・・・。
これが一番大事なことですよ。」と強調されました。

今回の村田さんの話を詳しく書くのに
正直、かなり迷いました。
「こんなこと書いたらどう思われるだろう・・・」とか
「ドン引きされたらどうしよう」とか・・・
でも、大切なことなのに、私も含めて知らない人が
いっぱいいると思い、あえて詳しく書きました。
(それでもまだ書ききれてませんが・・・。)

子どもに「せっくすってなに?」と聞かれたら
どう説明したらいいのか?
恥ずかしいこと、いけないことをして
自分たちが生まれてきたのではないし、
隠す必要もない、ということをきちんと知って、
教えることができる大人になりたいです。
(まだ全然自信はないですが・・・)
愛する人とつながって、一緒になりたいと思って、
授かった命ですもんね。

「セックスは、幸せのタネでもあるけど、
リスクのタネでもあるんです。」
だから、マスコミとかの刷り込まれた情報ではなく、
正しい情報をきちんと伝えるべき、と言われました。
お互いを大切にするセックス、
こんな性教育を学生のうちに知っていたら、
望まない妊娠や、性被害などの悲しい事件が
おきないんじゃないかなと思います。

今回は少人数で年齢層もちょっと高かったので
ディープな話を聞かせてもらいました。
飛び入りで参加された70代の女性は、
「私らの時代は、キスという言葉さえも
恥ずかしゅうて言えんかったのに、
今日はすごい勉強になりました。ありがとう!」
と喜んで帰ってくださいました。
いくつになっても女として成長できるんですね。

歯切れのいい口調で、バンバン話してくれる村田さんは
男前でとってもカッコよかったです。
これから高知でどんどん活躍されることと思います。
ぜひ、息子のいる工科大でも話して欲しいなあ・・・と
考えている今日この頃です。

村田さん、本当にありがとうございました!
またこれからのお話も楽しみにしていますね。
皆さん、長い文章を読んでいただき、
どうもありがとうございました!

これで藤田さんレポートは、終わります。2時間位のお話の内容を勇気を出して誠実に正直にレポートしてくださった藤田さん、ありがとうございました。

これからも、村田さんとの座談会は、不定期ですが、開催していけたらと思ってます。母力も上がるお話だと思います、ぜひ、ご一緒しませんか。

お問い合わせ先                                              メールokaasan.robamimi@gmail.com     電話080-6393-1406(高木)まで

2件のコメント

性シリーズ、読みながらそこには歴史的な問題も重ねていました。
人類には男性と女性がいて、女性は男性の道具的存在のように扱われてきた歴史はまだ終わっていません。
そこに中性と呼ばれるような人の存在が声をあげられてくることで、性の問題は更に複雑になっています。
複雑になれば単純化したくなる揺り戻しも出たりすれば、それは危険な兆候。
ややこしいからこそ、しっかりと性に向き合うことの必要性を感じますね。
愛するということは、一方的であってはならないこと。
そこには相手を慈しむいたわりの心を育てる関係であることだと思います。
生まれてから死ぬまでの愛・・・

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ABOUT US
高木真由美
社会人になった子どもが2人います。 お山で主人と2人暮らし5年目進行中。 お母さん業界新聞全国版を毎月読んで、考えるきっかけを頂いています。 よろしくお願いいたします。