お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

初めてのお別れ

最近、坊ちゃんが児童館で仲良くなった1つ下の男の子(Aくん)とパパさん。

たまたま移住体験で来ていた方で、3週間柳川にいらっしゃっていた。

波長が合うのか、坊ちゃんとAくん、会うと絶対に遊んでいた。お互い、名前を呼び合う仲にまでなっていた。

その方の移住体験、最終日前日。

私も最終日前日と聞いていたので、坊ちゃんを児童館に連れて行った。

すると、坊ちゃんを見つけ、「坊ちゃん!」元気よく坊ちゃんに駆け寄るAくん。

坊ちゃんも、AくんとAくんパパに会えて、どことなく嬉しそうでした。

タイムリミット14時(お互いの体力の限界時間)間際、なかなか2人とも帰りたがらない。もしかしたら、お互いお別れを察していたのかもしれません。

なかなか帰りたがらず30分経って、やっと2人とも児童館の外に出た。Aくんパパが気を利かせてくれ「Aくん、坊ちゃんと握手しなー」と言ってくれたのだが、坊ちゃんは「ヤダ!」となかなか握手しなかった。今思えば、彼なりの別れへの抵抗だったのかな。

結局、そのままお別れ。

家に帰って、坊ちゃん。夜ご飯中に、「Aくんとパパちゃんととてもたのしかった」と話す。「そうだね、とても楽しかったねー」と母が返すと、「Aくん、バイバイしちゃったね、さびしいねー」と言う。さらに「Aくんとバイバイするのいやだった」と眉を落として、寂しそうな顔をしていた。

今までも、仲良くなった子とお別れすることは何回かあったが、今回、『お別れ=寂しいもの』だということを気づいた坊ちゃん。

これも1つ成長。Aくん、坊ちゃんと仲良くしてくれてありがとう。

坊ちゃん、ご縁があって、またAくんに会えるといいね!

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中平 遼
縁もゆかりもなく、「とりあえず九州行くか!」で2024年に柳川へ移住してきました。 繊細かつコミュ力爆発2歳坊ちゃんと、好奇心旺盛かまってちゃん0歳嬢ちゃんのママです! 兄妹で誕生日が一緒という少しびっくりな状況に! 私は、我が子を推しとして、愛でております笑 「子どもの面白い話や、感動した話を発信したい!」と思いながら、「絵は描けないしな」「文章を発信する場があるのか?」と思いながら過ごして、たまたま出会ったお母さん大学。近況だけでなく、過去にあった話も投稿したいなと思っています。我が家の推したちを見て!笑