お母さん大学に入学したものの日々の思ったことをつれづれなるままに書いていた私は初めて「MJプロ養成講座」というものを先週受講した。
①9~12時 ②13~15時 ③15~17時という長丁場
久々に大学時代の講義を受けたようだったが、
普通の大学と違うのは「子ども乱入もwelcome♪」
子どももZoomの画面に入りながらの受講だった。
まさに「お母さん大学」だ!
第1部 講座「お母さん大学の成り立ちと歴史」
学長藤本さんの生い立ちから、今にいたるまでの活動やエピソードを聞くことができた。「久留米の女は気が強いから!」と昔のご自身のことを笑いながら話してあったが、同じ女性として母として、社会の求める女性像や母親像のレッテルと戦ってこられた気持ちはとても共感するものだった。藤本さんの成し遂げられてきた数々の功績にはただただ驚くばかりだったが、「チーム(仲間)を作ってやってきたこと」や「自分は完璧ではなくて、いろんな人たちの力があったこと」という話を聞くと自分自身にも活かせるヒントとなった。
第2部 講座「いい文章の書き方」
落ち着いて論理的にお話される編集部青柳さん。青柳さんの自己紹介から始まり、お母さん大学生の方々の「いい文章」を紹介してもらいながら分かりやすく「人に伝わる文章を書くスキル」を学ぶことができた。
個人的には、自分の書いた文章を「声を出して読む」ことで推敲したり校正したりする習慣をつけたいと思った。しかし、固く考えるのではなく、一番大切なのは「心をこめて書くこと」そして「パーフェクトなママよりもダメなママでいいんだよ」というメッセージにはホッとすることができた。
第3部 講座「ワンシート企画書づくり」
溢れんばかりの笑顔が印象的な植地さんによる企画書づくり講座。お母さん大学入学をきっかけに様々なプロジェクトを企画され好きなことを形にされている植地さんの姿からは「やりたいことをして生きていくのが一番!」というエネルギーが感じられた。後半は、自分自身の夢を企画書としてまとめた。ない頭で必死に?とりあえず?考えて3分間発表した。
どの講座も本当に素敵だった。一人一人の先生方の人生を感じながら、母として、女性として、生きてこられた物語を聞きながら涙したり、元気をもらったりしながら、最後は自分自身の人生やこれからについて考え、勇気をもらう機会となった。
「夢は言葉にすると叶う」とよく言われるが、
私も初めて自分の夢を他の人に話した。
定年後に叶えようと思っていたが、自然と話せていたのはMJプロ養成講座の威力であろう。
そこに参加したメンバーの方の夢もまた素晴らしかった。
きっといつかそれぞれの描いた未来が叶うような気がする。
どこで輝くかは個々人の選択なのだが、私は縁あって「お母さん大学」に出会えたことで、
あらためて「どんな風に生きていくのか」ということを考えることができたと思う。
ただ!「いい文章を書こう」と思えば思うほど、中々記事を投稿できない!という呪縛にはまってしまった(笑) みなさんもどうでしょうか?
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。