お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

お父さんって何?

お父さんって何だろう。

うちの夫はお父さんではないかもしれない。

保育園や学童、習い事の送迎も一切したくないという。娘が頑張っている習い事も無駄なことはやめろ。という。夏休みにお祭りに誘っても行かないという。川へ行ったら日陰で携帯鑑賞。花火をしてもしない。と出てこない。自分の趣味を充実させたい。と飲み会やらにはさっさか出かける。かと言って、家事はしない。

私が保育園に迎えに行き、買い物袋を抱えて帰宅しても寝ている。キッチンへ直行してご飯を作りながら、娘の宿題を見るのは私。食事ができて何回も声をかけて、やっと起きたら1番に食べ終わって、また寝てしまう。こどもをお風呂に入れて、明日の支度をして、片付けて、ピアノの練習に付き合っていたら、いつのまにか自室に入っていなくなっている。

朝はお弁当作りとこどもの支度があるから、5時から私は起きているけど、彼はギリギリまで寝ていて、自分の準備が終わったらまた寝る。

義姉に聞いたら昔からだそうだ。

そういえば新婚の頃からそうだったけど、こどももいなくてあまり目につかなかった。

お母さん業界新聞の表紙は、いつもお父さんだ。あの穏やかで素敵な笑顔のお父さんを見るたび、私は落ち込むのだ。

私が選択を間違えたのだろうか。

お父さんってなんだろう。

毎日自問自答している。