母の日に母を想う

母の日に自分の母を想った。

大阪出身の私。

高級住宅街になぜか建つ、小さな小さな市営団地に住んでいた。

専業主婦だった母。

卓球が趣味。市民体育館でママさん卓球三昧。

近所のママ友とよく集まってはワイワイ。

花見をしたり、夏はお泊り会。

母達のお酒を子ども達で近くのスーパーに買いに行ったこともあったな。

暑い日はビールを飲みながら焼きそばを作ってくれていたのをよく覚えている。

携帯もない、車もない、今よりずっと情報も少ない中での育児。

どこいくにもママチャリに子どもを2人乗せて爆走。

よく喋る人で、マシンガントークという言葉がぴったり当てはまる人。

母がその場にいると賑やかになる、明るくなる。

お節介焼きなので、不登校気味の幼なじみを毎日送って行ったり、

腰までずらしているズボンを履いた悪ガキには、

「ここまでずらすならパンツで歩け!」と

ズボンを後ろから脱がそうとしたりとなかなか激しいお節介。

ご近所では、子ども達より有名なおばちゃんでした。

小中の友人に会うと必ず聞かれるのは「おばちゃん元気?」

3人の娘+地域の子どもたちも育てたパワフル母ちゃん。

でも、とっても繊細で周りのことを気にしている気遣いの人だ。

母が大嫌いな時もあった。

私より人の子を優先していると感じたから。

でも、我が子は特に心配じゃなかったわけではなくて、信頼してくれていたんだと今ならわかる。

結婚後地方に引っ越し、母から離れての生活。

子育てのことや、悩みが出来ると話がしたい時は母に電話する。

息継ぎを忘れるくらい話す母のマシンガントークが、私には心地よいのだ。

そして、私も母のようにお節介焼きでお喋りなおかんになってきている。

似てないと言いたいけど、性格は母そっくり。

産んでくれてありがとう。

これからも、パワフルおかんでいてね。

ABOUTこの記事をかいた人

大塚未希

大阪出身、徳島のちょうどいい田舎、阿波市在に住んでいます。 5歳の娘と2歳の息子の二児の母。 元幼稚園の先生で現在は手形アート講師としても活動中。 子ども大好き!でも、自分の子どもを育てるのは難しいなあと日々育児に奮闘しています。