お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

ご先祖さまと子どもたち

父が終活をコツコツしている。

最大のミッションは数年かけ、話し合い、段取りをつけて、父の生まれ育った九州から東京へ、お墓のお引越しをした。

仏壇が置かれ、お墓も新しく近所に出来た。

孫たち8人は、じいじの家に集まると和室で遊ぶ。

仏壇はちょっとすみませんね、と扉を閉める。

きっとご先祖さまは、やんちゃ達が来たな?と思っているだろう。

でも、そのやんちゃ達。

あ!挨拶してなかったー!忘れてた!と、

仏壇の扉を開け、ちーんとお鈴を鳴らし、(オレもオレもオレも…!と計5人)手を合わせる。

おかは(お墓)行こう〜!と、到着すると

水をかけたい合戦が始まる。

ごめんなさいね、今日はいつもよりたーっぷり水を掛けました、と心の中でつぶやく。

元気だなー!

騒がしいなーって苦笑いしてるかも。

また遊びに来るね、バイバーイ!と嵐のように去っていく。

住んだことのない土地へ引っ越してきたご先祖さま。

これからもワイワイ大人数で手を合わせに来るので、どうか温かく見守ってください。

 

おまけ。

みんなが水掛けているのをしっかりみていた末っ子さくちゃん。

ぼくもやる。

柄杓を持って、ほんのちょっとのお水をお墓まで運びました。