お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

いつの間にかお姉ちゃんになってる…

ある晩、母と子3人でお風呂に入っていたら、

4歳の娘が「もうあがる」と言った、

脱衣室に移動する娘を見て、

息子も「う!う!」と出たそう。

私は自分の髪を洗い始めてしまい、

息子の体拭きがまだできない。

「待って~」と言いながら息子を待たせていたら

娘が「まーくん、あがりたいの?」と気づき

息子の体をふいてくれ、

そして肌着を着せてくれていた!!

私は髪を洗いながら静かに感動した。

妊娠していた時から赤ちゃん返りをしていた娘が、

息子とのかかわりは厚かましく抱き着く程度だった娘が、

甲斐甲斐しく弟の世話をしている。

2人を見ると

娘は体もふかず濡れたまま。(これは、いつぞやの自分?)

そして、別の場所にあるオムツまで取ってきてはかせてくれている!

オムツはまだしっかり上がり切れていないが十分すぎる。

「まずは、自分の体をふきなさい~」と言いつつ、

いつの間にか年下の子の着替えをさせてあげられるくらい成長していたんだなと、

娘の背中に残る水滴をふきながら思った。