お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

宇宙旅行5日目

6時の起床時間までが長い毎日です。

同室で過ごす、私以外の3名は昨日が手術日。皆さん夜間も3時間おきの健康観察があります。

私自身も24時に出血量確認のため看護師さんが来る生活です。夕食後できることも限られているため、自宅では考えられない21時には就寝したものの浅い眠りが続きました。

熟睡できない時のご褒美は短歌が頭に浮かぶこと。4人部屋と電気をつけてメモすることができないため、必死に頭に記憶させます。

ようやく6時。朝食配膳は8時半頃。

8時40分には朝の主治医面談時間です。

術後つけていたネットが外れ、

久しぶりの眼鏡とマスクの着用が可に!

部屋に戻り、痛みがあるため朝食に1時間かかりました。それでも点滴ではなく口から栄養をとれることの喜びです。

この間、不在着信記録があったところに折り返しの電話を。気管挿管しているため、かすれ声での通話となりました。

今日は娘のそろばん教室で大会が開かれるためエールを込めた手紙を書くことに。

13時、シャワータイム。気持ちが良いです。

14時半、実家の両親が面会に来てくれました。

見送りに行くものの久しぶりの外気は師走そのもの。寒いとわかり、すぐに部屋へ。

夕方、テレビで見たように先生方4.5名で回診に来られ一気に緊張しました。

その後再度主治医が訪問してくれたため話す機会に恵まれました。

やはり気になるのは退院の日取り。

「ここまでこれたのだから退院までの道のりはあまり焦らず。様子を見て無理なく進めていこう」と声をかけてもらいました。

夕食後、調子が良かったため地球在住の娘と四日ぶりの通話が叶いました。

嬉しい気持ちで電話コーナーから自室に戻ろうとすると、手術日夜に担当くださった懐かしい看護師さんととも再会。

「随分スッキリしましたね。担当した時が1番辛かったはず。あと、もうちょっと。頑張りましょう!またお部屋に遊びに行きます。」と励ましてくれました。

医師はもちろん看護師さんたちの細やかな配慮に度々助けられ今日を迎えています。

本日の読書『ヨイヨワネ うつぶせ編』